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2010/12/12

【阪神ジュベナイルF】母と娘は似ていない

Dance_in_the_mood_2006

Dance_fantasia_2010

母ダンスインザムード娘のダンスファンタジア。社台ファームの看板を背負う超良血のお嬢様というイメージは共通していても、実はこの母子、あんまり似ていない
カリカリとした気性で、パドックに登場するたび大暴れを繰り返し、スタッフの手を焼かせたお転婆の母に対し、まだ2歳の娘のほうは落ち着き払った気性の持ち主。パドックでもレースに行っても終始、悠揚迫らざるといった物腰を保ち、鞍上の指示にも忠実だ。この落ち着きがあれば、関東馬にとって鬼門というべき遠征時の環境変化にも、難なく対応することができるだろう。
母娘の体形を比べて見ても、トモ周辺の筋肉の充実は両者に共通した美点だが、胸前の肉付きでは娘のほうがひとまわり厚いという印象だ。デビュー時2戦の馬体重は450キロ台とけっして大型ではないけれど、豊かな骨量に恵まれており、将来は500キロ近くまで成長してきそうな雰囲気がある。例えてみるなら、前年の覇者アパパネに近いタイプ。中長距離戦よりもマイル前後の距離でこそ、最も真価を発揮できる競走馬に違いない。
府中の赤松賞から栗東留学を経て、暮れの阪神へ。本番に臨むステップもアパパネと共通しているあたりに、陣営の本気度の高さがうかがえる。関東の一番手が今年も2歳女王の座を射止める結末を期待して、単勝馬券で勝負してみたい。

<結論>
◎ダンスファンタジア
○アベンチュラ
▲レーヴディソール
×ホエールキャプチャ
×フォーエバーマーク
×マイネイサベル
×ライステラス

下馬評の高い上位3頭の力関係は、正直わからない(汗)
ただし、レーヴディイソールを三番手評価にまで落とした判断には、一応の理由がある。デイリー杯の直線で見せた爆発的末脚。あれは、京都の坂の下りというコース形態の特殊性を最大限活用できた結果ではないのか?そんな仮説が成り立つ余地のある以上、舞台の変わる阪神コースで単勝1倍台の評価を過信するわけにはいかないと考えた次第だ。
アベンチュラは、おなじみの超早熟血統。他馬との比較で完成度の高さというアドバンテージを活かすためにも、収穫時期は早ければ早いほど良い。この時期なら、まだ上位入線の可能性は十分だろう。
以下では、関西馬のことはよくわからないので、関東から伏兵4頭をピックアップ。近年、本番との直結度が薄れているファンタジーS組のなかでは、ゴール寸前、馬群の中から鋭く抜け出してきたホエールキャプチャの頑張りに、ちょっと期待してみたい。

12月 12, 2010 10年競馬予想・回顧 |

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コメント

コメントありがとうございました。
最後の直線で一瞬前が窮屈になった瞬間があって、あそこがスムーズならひょっとしてという感じでした。
春に期待を繋ぎたいところです。

投稿: もくに | 2010/12/12 21:59:13

もくにさん

命名馬のホエールキャプチャが、あわやの2着。本当に惜しかったですね!

>最後の直線で一瞬前が窮屈になった瞬間があって

いやいや、あの狭いスペースに突っ込んでいけるガッツと勝負根性が、ホエールキャプチャの真骨頂でしょう。
来るべきクラシック本番、レーヴディソールは外を回す安全運転に終始するでしょうから、まだまだチャンスは巡ってくると思います。

投稿: 山城守 | 2010/12/13 0:02:27

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