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2009/12/06

【JCダート】昨年よりも速い流れを味方に

Wonder_acute_2009仁川のダート千八に舞台を移してから2年目。典型的な逃げ馬が不在というメンバー構成だった昨年は前半3ハロンが36秒7と遅く、ゆったりとしたスローペースに落ち着くかに思えたが、向正面の4~5ハロン目に11秒のラップが連続して一気にペースアップ。押し出され気味に先行していた馬たちにとっては、息を入れ辛い厳しい展開になった。結局、直線に入ると、内からカネヒキリ・外からメイショウトウコンなど中団に待機していた有力馬が台頭し、差し競馬の様相を呈したことは記憶に新しい。
一転して今年は、1枠2頭に強力な先行タイプが揃っている。これに加え、唯一の海外馬・ティズウェイも「ハナを奪ってベストを尽くしたい」と逃げ宣言を公にしており、レース前半から昨年よりも速いペースになることは、ほぼ確実だろう。となれば、昨年と同じく差しタイプの台頭には、十分な警戒が必要だ。
だが、1周1517メートル・コーナー4回のコースレイアウトは、本質的に小回りコースのそれに近い条件設定。準オープン以上の上級条件のレースでも先行有利の傾向は明らかで、差し・追込勢を無条件に信頼することも、また難しい。そこで狙ってみたいのは、内で激化する先行争いを眺めつつ、マイポジションを確保できそうな外枠の先行タイプ武蔵野Sで、前半3ハロンを34秒6、1000メートルを58秒8のハイペースで通過しながら、直線迫り来る他馬を逆に突き放してみせたワンダーアキュートは、前走と同じく今回も負担重量56キロで闘える。勝ち鞍があるコース適性にも不安はなく、頭で狙ってみたい1頭だ。

<結論>
◎ワンダーアキュート
○シルクメビウス
▲メイショウトウコン
△エスポワールシチー
×ヴァーミリアン
×ワンダースピード

経験値や貫禄がモノを言う交流G1路線をステップにしてきた古馬の有力どころよりも、時計勝負への対応力が問われるJRAダート戦線で台頭してきた3歳勢を重視。例えば、差して後続を5馬身突き放して見せたシルクメビウスの前走なども、見た目通りの評価で、この相手関係でも上位通用の脚力と判断する。
古馬勢では、ヴァーミリアンエスポワールシチーよりも、昨年の2着馬・メイショウトウコンを上位に取りたい。今年に入ってからは、首位から1秒以上も離された競馬ばかりで、正直近況は冴えないのだが、外からマクリ気味に進出したJBCで復活の手応えを掴んだ可能性もある。コース適性の高さも加味して、伏兵以上の評価を与えてみたい。

12月 6, 2009 09年競馬予想・回顧 |

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