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2009/11/08

【ファンタジーS】名手の手綱が結果を左右する

Stelllar_lead_at_hakodate_2_sai_staデビュー2戦目にして函館2歳Sを制した当ブログひとくち出資馬・ステラリードの復帰戦。クラブからの情報による同馬の仕上がりは、「帰厩後の調整は順調にきており、力は出せる状態」(森調教師)とのこと。週刊誌に掲載されたフォトパドックを見ても馬体の造りは悪くなく、これなら重賞連覇も夢ではないかも・・・・と期待が高まる。だが、今回は秋の阪神や京都で台頭してきた同世代のライバルたちとの対戦。札幌帰りの愛馬京都・阪神組との力関係が果たしてどうなのかは、実際に手合わせしてみなければわからない。出資者の目から見ても、今回は期待と不安が相半ばするというのが、正直なところだ。

とはいえ、出走馬同士の実績や能力の比較が難しい若駒同士の競馬であっても、馬券検討時に目をつけるべきポイントはある。例えば、騎手というファクターはどうか?厩舎期待の素質馬であればあるほど、重賞挑戦の舞台で一流騎手を配し万全を期すというのは、どの陣営にとってもセオリーだろうし、まして今回はデビュー後まもない2歳馬同士のレース。道中の折り合いであるとか、レースの組み立て方であるとか、まだまだ教えなければならないことが山積しているこの時期の2歳戦であればこそ、普通の競馬以上に騎手の手綱捌きが結果を左右する公算は大きいと考えるべきだ。実際、近年のこのレースでも、武豊や安勝などトップジョッキーに導かれ、重賞制覇の栄誉を手にした馬たちが少なくない。
そんなわけで、今回のレースに騎乗する有力馬の手綱をとる騎手たちを対象に、京都・芝外回り千四騎乗時の戦績を改めてチェックしてみた。

まずは、今回1番人気が予想されるラナンキュラスの四位洋文。05年以降、同コースに騎乗した際の連対率は15.4%と可もなく不可もないが、一応及第点といえる成績を残している。だが、気になるのは連対6回のうち勝利数が僅か1勝しかなく、勝ちきれない競馬が続いているということ。ゲートが遅くて、今回も中団より後ろからレースを進めると思われる同馬にとっては、ちょっと気がかりな材料だろう。今週からBコースに替わって、内有利の傾向が強まる京都の馬場状態を考えてみても、直線外から差して届かずの競馬に終わってしまう不安がぬぐえない。
また、過去5年のファンタジーSで2勝をあげているグレナディーンの武豊にしても、07~08年のシーズンは連対率が1割台と低迷気味で、今となっては全幅の信頼を置きづらい。
これらとは対照的に、この舞台で近年好成績を残しているが、安勝・岩田といった地方出身の名手たちだ。安藤克己は毎年3割前後の連対率を安定して残しているし、岩田康誠も中央移籍後の同コース連対率もほぼ3割と、その実績は信頼に足りる。逃げ・先行、あるいは差しのいずれに回った場合でも、コンスタントに良績を残していることも心強い材料だ。
今年のレースで、安勝は大外枠のベストクルーズ、岩田は愛馬ステラリードの手綱をとる。決して外枠が有利といえないコース条件なのだが、ステラリードの好敵手筆頭に名乗りを上げるのは、良血ラナンキュラスではなく、安勝ベストクルーズではないか?という可能性も視野に入れておきたい。

<結論>
◎ステラリード
○ベストクルーズ
▲ラナンキュラス
△グレナディーン
注タガノエリザベート

日曜日は、京都競馬場にて現地観戦の予定です。

11月 8, 2009 ひとくち馬主日記, 09年競馬予想・回顧 |

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