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2009/09/20

【セントライト記念】能力比較が横一線なら

Photo春の主役を張った世代のトップクラスが次週の神戸新聞杯のほうに回るせいで、関東の菊花賞トライアルはセカンドクラス同士の争い。クラシック出走組から夏の上がり馬まで入り乱れたフルゲート18頭の大混戦ムードで、実際、どこからでも馬券を買えそうな雰囲気だ。能力比較では横一線という印象を受けるが、となると馬券作成のヒントは、各馬の実績や能力以外のファクターに求めた方がよいのかもしれない。
例えば、枠順。セントライト記念の舞台となる中山・芝二千二百は、おむすび型にレイアウトされた外回りコース全体を大きく周回していくので、道中で外・外を通ったときの距離ロスがバカにならない。また、通過時に減速する必要のない緩やかなカーブで、早め早めのロングスパートを強いられる分、外枠の差し馬にとっては、道中からなし崩しに脚を使わされてしまうというリスクもある。特にフルゲートに近い頭数が揃うレースでは、外枠(15番枠から外)の差しタイプが不利という傾向は明々白々であり、今回もナカヤマフェスタマッハヴェロシティなど外の有力どころは、本命候補からひとまず除外してもよいのではないか。
狙ってみたいのは、好位の内で脚をためることができる器用さがあり、内~真ん中の枠順に恵まれたタイプだ。これに該当するのが、3連勝中の上がり馬アドマイヤメジャーなのだが、前日売り単勝オッズがまさかの1番人気。休み明け、しかも初の中山コース・長距離輸送という条件下で、人気に見合うほどの信頼が置けるかは未知数であり、この馬を本命視するのもまた難しい選択になってしまう。枠順以外に、コース経験などにも目配りをして、上位候補を絞っていく必要があるだろう。

<結論>
◎セイクリッドバレー
○ヒカルマイステージ
▲ゴールデンチケット
△アドマイヤメジャー
注ナカヤマフェスタ
注マッハヴェロシティ

春シーズンの中山同コース(水仙賞)の経験値を重視して、セイクリッドバレーを本命・ヒカルマイステージを対抗に推す。菊本番で世代トップクラスに対抗できるか否かは微妙でも、セカンドクラスのなかでは大威張りできる実績の持ち主。良馬場の時計勝負になれば、新潟夏競馬で積んだ経験を生かすこともできるだろう。以下では、ゴールデンチケット。先行有利の良馬場という舞台設定を考えると、すんなり先手を取れた場合の粘り込みに注意が必要だろう。

9月 20, 2009 09年競馬予想・回顧 |

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