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2009/08/02

【新潟NST賞】鉄板・大本命馬を信頼できるか?

Niigata_race_course_2009_2ちょっとした事情があって、この週末は新潟市内の某所に滞在している。幸いなことに昼間の時間帯には自由に行動できる空き時間もあるので、日曜日は新潟競馬現地観戦の予定です。
さて、日曜新潟のメインレース・NST賞は、ダート千二のオープン特別・ハンデ戦。人気は、ダート短距離戦線で連対率が9割近くという超堅実な戦績を残しているダイワディライトに一点集中している。安定した好位差しの脚質には好感が持てるし、持ち時計の水準も他馬を1秒近く凌駕している、常識的に考えるなら、この馬を軽視した馬券というのはちょっと考えづらいところだ。
ただし、この大本命馬が生涯で唯一連を外すという失態を演じたのが、昨夏の新潟・今回と同じダート千二の舞台で争われた岩室特別での出来事だった(6着)。当時は前走から16週間レース間隔が開いたブランク明けの復帰戦。馬体重の発表は前走比プラス6キロと微増でも、見た目にはそれ以上に余裕を残した仕上げと感じられたものだ。結果、スピードの違いにモノを言わせ先行したものの、直線ではバテバテになって後続各馬の餌食になる始末。また、この日の新潟ダートの馬場状態が、雨の影響を受けた「不良」発表と、いわゆる脚抜きの良い高速馬場だったことも、同馬のパファーマンスに少なからぬ影響を及ぼした感があった。
ひるがえって今回のレース条件を冷静に考えてみると、状況は岩室特別当時とよく似ていることに気がつく。ダイワディライト自身は、春の中山戦以来22週間のブランクを挟んでの復帰戦。調教の本数は消化しているが、仕上がりがどこまで進んでいるかは、レース直前に馬体を見るまでわからない。また、日曜日の馬場状態は、不安定な天気次第で不良まではいかずとも、脚抜きの良い高速馬場になる可能性もある。
「昨年の休み明け・高速馬場だから消し」と即断する必要もないが、さりとて直前の状況を目の当たりにすることなく、盲目的に大本命馬を信頼してよいかどうかは、微妙と言わざるを得ない。そもそもがフルゲートのハンデ戦。多少の波乱は覚悟して、予想作業を進めたほうがむしろ無難といえるのかもしれない。

<結論>
◎クィーンオブキネマ
○テイエムアクション
▲オフィサー
△ダイワディライト

脚抜き良いローカル・ダートなら、先手必勝。前々で器用に立ち回れるタイプが、やはり有利だろう。クィーンオブキネマは前走交流戦のG2で2着しているのに、今回53キロで出走できる。しかも、鞍上に内田博幸。ここは勝機とみたい。
小倉の中距離戦をひと叩きして連闘で参戦するテイエムアクションも、一昨年の新潟短距離ダートで勝ち鞍がある。それ以降、苦手の中山以外ではコンスタントに上位に来ており、今回も軽視できない。さらには、当ブログひとくち出資馬のオフィサー。実績の割になかなか着順が安定してこないが、前走の敗因は北海道からの輸送による馬体減とハッキリしている。近走の成績とハンデが嫌われ人気を落とすようなら、むしろ穴馬として注目する手もありだろう。

8月 2, 2009 09年競馬予想・回顧 |

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