« 【プロキオンS】ひょっとして、チャンス到来? | トップページ | 【新潟・日本海S】ニアリーイコール平坦小回り »

2009/07/19

【アイビスサマーD】直線競馬初挑戦の牝馬に注目

Kanoya_zakura_at_the_ibis_summer_du新潟の直線競馬といえば外枠有利の傾向が知られるが、それ以上に強調すべきは、このレースが「夏は牝馬」のジンクスを文字どおり体現している一戦であること。過去8年の優勝馬は、カルストンライトイオ(02年・04年優勝)を例外とするなら、すべて牝馬ばかり。しかも、テイエムチュラサンサンアディユのように、それまで直線競馬は未経験ながら、初挑戦の舞台で意外な適性の高さを発揮した伏兵タイプが多い。
ちなみに、3歳馬が見事優勝を飾った例は過去2回あるけれど、いずれも軽量51キロに恵まれた牝馬だった。53キロを背負わされる3歳牡馬は最高着順でも3着まで。この事実は記憶にとどめておきたいところだ。
注目の枠順は、必ずしも大外8枠に拘る必要はない。06年以降、同コースでフルゲート18頭が揃ったときの戦績を検証してみると、8枠の連対率は16.7%と確かに悪くないのだが、内の2枠(連対率17.3%)3枠(同13.5%)、外の6枠(13.5%)・7枠(12.8%)でもほぼ互角の戦績を残している。ともかく、全馬が外へ外へと殺到する展開になることは必至。それなら外枠でテンに行けないタイプよりも、少し内目の枠順からでも先手必勝でラチ沿いの好位を取れるスピードタイプが有利だろう。枠順の有利・不利に一喜一憂するよりも、各馬の脚質を重視する馬券作戦のほうが得策といえそうだ。

<結論>
◎アルティマトゥーレ
○コスモベル
▲カノヤザクラ
△エイシンタイガー
×マルブツイースター
×シンボリグラン
×ゴスホークケン

前走CBC賞で僅差2着に食い込んだ3歳馬エイシンタイガーが距離短縮を買われ人気しているが、その前走の走破時計自体は良馬場の中京で1分8秒と平凡な水準。負担重量が1キロ加算され53キロとなる今回、古馬に対して絶対的なアドバンテージがあるかといえば、それは微妙だろう。ならば負担重量54キロの牝馬に注目したほうが妙味は大きい。
アルティマトゥーレは、前走・福島の準オープン(千二)を余裕残しの仕上げで完勝。走破タイムは1分8秒2ながら、後続にコンマ4秒差の大楽勝だったのだから、負担重量が1キロ軽くなる今回、本気で走れば大幅に時計を短縮できる可能性がある。直線競馬の適性の有無は、やってみなければわからないが、例年このレースで活躍するのはこんなタイプの牝馬である。
そのアルティマトゥーレよりコンマ5秒も時計が遅かったバーデンバーデンC組は、ひとまず軽視してもいいだろう。上位進出の可能性を残すのは、高松宮記念から直行してくるコスモベルや、ひと叩きされた前年の覇者カノヤザクラなど、やはり牝馬勢と考えたい。

7月 19, 2009 09年競馬予想・回顧 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33923/45673973

この記事へのトラックバック一覧です: 【アイビスサマーD】直線競馬初挑戦の牝馬に注目:

コメント

コメントを書く