« 【ヴィクトリアマイル】不安材料は無くなった | トップページ | 【日本ダービー】強さと脆さは両刃の剣 »

2009/05/24

【オークス】単勝1倍台の桜花賞馬は勝てない?

Oaks_2008オークスの歴史を過去20年に渡って振り返ってみると、単勝1倍台の圧倒的人気を集めていた桜花賞馬が優勝を飾ったことはないという意外な事実が判明する。古くはシャダイカグラ、比較的最近ではテイエムオーシャンダンスインザムード。これらの名牝がいずれも牝馬2冠を手にすることなくレースを終えている。日曜午前の時点での単勝オッズが「1.6倍」。桜花賞に続きここでも一本被りの支持を受けるブエナビスタにとって、これは少々嫌なデータというべきだろう。他馬を圧倒する豪快な末脚の持ち主とはいえ、追込一手の不器用な脚質は取りこぼしのリスクと隣り合わせ。雨による馬場渋化も考慮するなら、頭鉄板というほどの評価は与えられない。単勝1倍台の桜花賞馬は勝てないというジンクスは、今年も繰り返されるのかもしれない。
とはいえ、桜花賞1着馬が過去20年オークスで「2-5-5-5」(連対率41%・複勝率70%)と堅実な成績を残してきているのも、また事実。勝ちきれないまでも、連の軸としてなら信頼を置けると考えてよい。今年の場合も、桜花賞忘れな草賞をはじめとする一連の前哨戦を比較してみれば、レースとしての価値が高いのは明らかに前者。別路線組が桜花賞上位陣を逆転する可能性は小さいとみてよいのではないか。

<結論>
◎ブエナビスタ
○レッドディザイア
▲ダノンベルベール
△ツーデイズノーチス
×ジェルミナル
×ディアジーナ

伏兵として注意すべきは、桜花賞に出走しながら力を出し切れず着外に敗退した組の巻き返しだろう。例えば、ダノンベルベール。桜花賞の敗因は最内枠に閉じこめられたこと。外からの差し馬ばかりが伸びる馬場と展開に泣かされた感があった。サンデー系×ネイティヴダンサー系の配合は、過去のオークスで2着実績を残してきた伏兵たち(チューニー、チャペルコンサート)と共通。東京コースでの経験値の高さも魅力で、今度はこの内目の枠順が吉とでる可能性が高いとみる。それ以外にも、馬場が渋ってくれば道悪適性の高さが魅力のツーデイズノーチスなども、穴馬として是非マークしてみたいところだ。

5月 24, 2009 09年競馬予想・回顧 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33923/45111369

この記事へのトラックバック一覧です: 【オークス】単勝1倍台の桜花賞馬は勝てない?:

» 優駿牝馬、東海Sの予想 トラックバック 風を追いかけて
優駿牝馬 ◎ 7番 ブエナビスタ ○ 3番 レッドディザイア ▲ 8番 ディア... 続きを読む

受信: 2009/05/24 13:36:47

コメント

コメントを書く