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2009/04/06

レンディル デビュー2戦目の課題と収穫

当ブログが出資するひとくち愛馬のなかでも、次代のエース候補と期待も大きい素質馬レンディル(牡3・藤沢和厩舎)が、日曜中山第6レース(芝千六・3歳500万下)に登場した。デビュー戦での勝ちっぷりの良さを評価され、単勝1番人気の大本命に推されレースに臨んだが、今回は健闘及ばず。勝馬から3馬身の3着と惜しい結果に。
とはいえ、初めて差す競馬を試みながら自身の持ち時計を大幅に短縮してくるなど収穫は十分だったといえるだろう。愛馬の様子を我が目で確かめるべく、パドックからしっかりと現地観戦してきたので、その模様をレポートしてみたい。

Rendir_at_nakayama_apr_5_2009

パドックに登場してきた愛馬の姿を目の当たりにして、まず感じたのは「だいぶ余裕を残した仕上げだな・・・・」ということ。勝ったサニーサンデーや2着のギンザジャスマック、4着スペックなど、今回勝負を意識してキッチリと馬体を仕上げてきた各馬に対し、わが愛馬の馬体重は前走からプラス8キロ。その馬体は決して太くはないが、まだまだ緩くて少し頼りない。腹回りの無駄肉こそ付いてはいないものの、ひばらから股のあたりにかけての肉はユルユルの状態である。
実際、美浦の坂路で51~52秒台を連発していたデビュー戦当時に比べると、今回の直前追い切りでは53秒台と明らかに負荷を軽減している。クラブの公式サイトで確認できる厩舎からの近況報告の中でも、先週幾らか疲れが出たという情報もあった。ひょっとして、未完成の競走馬につきものというべき、体質の弱さがまだ残っているのだろうか?レース後、藤沢調教師自身も、「いくらか調教を手控えましたので、そのあたりも多少は影響したのかもしれません。まだまだ心身ともに幼い馬ですから、これから力をつけてくれるのではないでしょうか」と淡々と敗因を分析している。

だが、仕上げそのものとは関係なく、この日中山に登場したレンディルの立ち振る舞いからは、非凡な資質が随所に感じられたことも大いに強調しておきたい。
まず第一に注目すべきは、スムーズな歩様である。ぎこちなさのようなものを感じさせることなく、一定のリズムを保って伸びやかに前肢・後肢が前に出ていく。足の運びの滑らかさなら、オープン級と比較してみても全く遜色ないといってもいいだろう。繋ぎの弾力も十分で、一流の競走馬に共通するバネや運動能力の高さが既に備わっている。さらには、どっしりと安定感のある腰の様子にも好感が持てた。これなら、中山の急坂で止まってしまう心配は無用である。
また、パドック周回中の仕草に関して言うと、入場当初、少しテンションが高くなりかけた場面もあったものの、手綱を引いていた若い厩舎スタッフが同馬とのコミュニケーションを丁寧に試みているうちに、馬の気持ちも自然とほぐれてきた様子が観察できた。このあたり、藤沢イズムの片鱗を垣間見せてくれた興味深いシーンだったと思う。

気になる次走について陣営は明言を避けているが、ひとまず来週の特別登録はなく、強行軍でNHKマイルをめざすという戦略まではないとみてよいだろう。何かにつけ晩成型であるとコメントされる同馬の成長を促すことを最優先で考えるなら、春シーズンはあと一戦自己条件を使い、その後リフレッシュに入るというローテーションが濃厚と思われる。となると、次走は第2回東京開催5月2日に予定される八重桜賞(芝千六・3歳500万下)あたりになるのだろうか?出資者の気持ちとしては、良馬場の府中コースで愛馬がどれほどの脚を使えるのか、それを是非確かめてほしいと願っている。

4月 6, 2009 ひとくち馬主日記, 09年競馬予想・回顧 |

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