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2009/02/15

【ダイヤモンドS】トップハンデ56キロの混戦を展望する

Flotation_at_2008_nippon_dirbyトップハンデの負担重量が56キロ。例年なら57キロあたりを背負う重賞常連馬がエントリしていることを思えば、今年のメンバーはハッキリ言って弱い。前走条件戦を走っていた馬が7頭も出てくるが、それでも上から下まで各馬の力関係はかなり近接している印象。だが、弱い面子同士なら軽ハンデ馬の伏兵が有利か?といえば、必ずしもそうと言い切れないだろう。
過去に今年と同じ程度のメンバー同士で争われた事例として、04年のレース(トップハンデ56キロ)があるが、当時はハンデ頭の2番人気馬(ナムラサンクス)が優勝。2着には前走1600万下を勝ち上がってきた上位人気馬(3番人気・53キロ)が食い込んでいる。要するに、ハンデ差を意識しすぎてはいけないということ。過去の実績と近走の勢い、それとハンデのバランスが取れている馬を丁寧にピックアップしていくのが馬券の常道だ。
さて、今年の1番人気は菊花賞2着馬フローテーション。前走・前々走から1キロ増えたハンデ56キロをどう解すべきかだが、相手関係に恵まれたここなら特に気にすべき材料ではないだろう。前々の位置を立ち回る競馬が続いているが、長丁場でのタメとキレを生かした菊花賞の競馬こそが本来の姿。道中の折り合いという点で、これで2戦目の騎乗となるルメール騎手の手綱は強調材料になる。

これに続く対抗格は、近走の勢いを重視して選択していきたい。前走で条件戦を勝ち上がってここに挑戦してきたのが、ウォーゲーム、スノークラッシャー、ハギノジョイフル、ビービーファルコンの4頭。これら各馬のハンデは52~54キロだが、前走との比較で4キロ減の恩恵が大きそうなウォーゲームとスノークラッシャーに食指が動く。長距離戦での鞍上の戦略力まで考えてみると、ベテラン横山典が手綱を取る前者が上位だろうか。
これらと同様にハンデ3~4キロ減の迎春S上位組(モンテクリスエス、エーシンダードマン)も馬券圏内に食い込む余地ありと見るべきだろう。これ以外では、前々走ステイヤーズSでフローテーションとコンマ4秒差の競馬をしているベンチャーナイン、トウカイエリートに注目。特に前者は、得意の府中コースに舞台が替わって、一変の可能性を秘めているのではないかと考えている。

<結論>
◎フローテーション
○ウォーゲーム
▲スノークラッシャー
△モンテクリスエス
△エーシンダードマン
△ベンチャーナイン
注トウカイエリート

キルトクールドリームフライト。上がり35秒を切る脚が使えない馬で消耗戦の展開待ちだが、同型が何頭かいるメンバーでは道中の展開も楽でないはず。先行してどこまで保つか?

2月 15, 2009 09年競馬予想・回顧 |

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