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2008/12/14

【阪神JF】桜前線の行方はまだ霧のなか

Okera_soba結論から先に言ってしまえば、このレースは「」。馬券を買わずに、高みの見物を決め込んでしまおうと考えている。
何せG1とはいっても、デビューしてまだ間もない2歳牝馬同士の争いだ。出走馬のなかには将来のクラシック候補もいれば、下級条件でくすぶり続けたまま現役生活を終えるB級ホースもいることだろう。だが、現時点でそれを識別するのが至難の業。僅か1~2戦のキャリアや各種媒体で報じられる評判だけを頼りに、力関係を断じてしまうことは危険にすぎる。また、コース改装後、過去2年のレース結果を振り返ってみても、確たる傾向と対策のようなものは、まだ浮かび上がってこない。
出走メンバーに目を転じてみると、大物の呼び声高い西のブエナビスタ東のダノンベルベールあたりが有力に思えるが、この両馬には抜群の決め手と表裏をなすように出遅れのリスクがつきまとっている。大一番での単勝人気に見合うほどの信頼性を備えているか?と問われれば、やはり半信半疑と言わざるを得ない。角居厩舎のミクロコスモスは武豊の負傷欠場による乗り替わりでケチがついてしまったし、ファンタジーS組はレースのレベル自体に疑問符が残る。2年連続で優勝馬を輩出した黄菊賞組のジェルミナルも外枠を引いて、内の各馬との比較で強調しづらくなってしまった。
このように有力各馬の減点材料を数えていくと、本命不在の大混戦という気もするが、さりとて無理やり波乱を期待するのもどうだろう?蓋をあけてみると、一昨年のウオッカのように力が一枚抜けている存在がいて、アッサリと勝利をものにしてしまう可能性も否定できないからだ。
予想の決め手になる材料が乏しければ、何も無理をする必要はない。来年の牝馬クラシック戦線を占う一里塚というべき一戦だが、その行方はまだ霧のなか。ここは馬券を度外視して、各馬の戦いぶりをじっくり展望してみるのも、競馬の楽しみ方と割り切ってみたい。
ちなみにエントリの写真と本文には、全く関係がありません(汗) あしからず。

12月 14, 2008 08年競馬予想・回顧 |

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