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2007/05/27

【日本ダービー】鳳凰は異形の王者たりえるか

Fusaichi_ho_o_at_2006_tokyo_sports_hai3まるでダートの一流馬みたいだなぁ」・・・・昨秋の東京競馬場、東スポ杯のパドックでフサイチホウオーを初めて目のあたりにしたときに、当ブログ管理人が感じた率直な印象である。2歳にして500キロを超す雄大な馬格。胸前にもトモの周辺にも、ムッチリとぶあつく筋肉の塊が発達している。繋ぎの弾力性や身のこなしをよく観察すると、芝適性を欠いた一介のダート馬とは異なることは理解できるけれど、体つきそのものは、例えばカネヒキリなどと同じタイプだ。
実際、共同通信杯までのフサイチホウオーのレースぶりは、その体形からイメージされるとおり、けっして俊敏さを感じさせなかったものだ。しかし、狙いと定めた目標は絶対にねじ伏せてみせるという強烈な意志と、持って生まれた身体能力の高さで、着差は僅かでも確実に勝利をものにしてきた。いうなれば、スピードや瞬発力の差ではなく、パワーとキャパシティの違いに任せて他馬を蹂躙していくブルドーザー。そんなふうに評してみると、フサイチホウオーの競走馬としての本質がより鮮明になってくる。
だが、ややもすると泥臭いそんな戦い方は、スペシャルウィークアドマイヤベガ、あるいはディープインパクトでもいいけれど、華やかなクラシック戦線の王道を歩み続けてきた歴代ダービー王者たちと、やはり何かが違う。例えば、馬体の造りという点ひとつを取り上げてみても、彼らが備えていたどこか華奢で儚げなサラブレッドらしい繊細さなどは、見るからに偉丈夫というべきホウオーの身体のどこにも見あたらない。父ジャングルポケットにしても、ダービー優勝時の馬体重は470キロ。同じ年のレースに500キロを超すクロフネや498キロのボーンキングなどが出走してきたわけだから、それらと比較すれば決して他を圧するような大型馬ではなかったのだ。

だが、だからといって、500キロ超級の大型馬にダービーを制する資格がないなどと断ずるつもりはない。最近10年間のダービーを振り返ってみると、500キロ超の大型馬が優勝している例は昨年のメイショウサムソンの一件を数えるのみだが、これに494キロで優勝を飾ったキングカメハメハ(04年)、486キロだったネオユニヴァース(03年)のケースまで加えて扱ってもいいだろう。これら3頭はデビュー当時から490キロ以上の生粋の大型馬である(もう1頭、482キロでダービーを制したタニノギムレットがいるけれど、この馬はデビュー当時が472キロだったので同列に扱えない)。 ちょっと器用さや俊敏さに欠けるタイプでも、持てる能力をフルに発揮できる条件さえ整えば、世代の頂点に立つチャンスはもちろん用意されている。問題は、その条件とはいったい何か?ということだろう。
大型馬たちが栄冠をモノにしたこれら3回のダービーに共通しているのは、優勝馬の上がり3ハロン推定タイムがいずれも35秒台であったという点だ。この事実はすなわち、上がりの速さを競う競馬ではなく、力と力がぶつかり合う死闘をこれら巨漢のダービー馬たちが制してきたことを示唆している。典型的だったのが04年で、このレースにおける前半1000メートル通過ラップは何と驚異の57秒6!ダービーとしては、空前のハイペースだったと言ってよい。渋り気味の馬場が影響し時計を要していた03年・06年はラップの推移こそ一見遅めに映るが、直線で差し馬の上がりが殺され、早めに抜け出した馬同士がゴールまで叩きあいを演じる展開に。レースの質は04年と共通していたように思える。仮に今年のダービーもこんな展開になれば、パワーとキャパシティに優るホウオーのような巨漢馬に、おそらく勝機が訪れることだろう。

しかし今年の場合、皐月賞がハイペース気味だったのだから、ダービーのペースも緩まないと単純に考えてよいものだろうか?外枠を引いた田中勝ヴィクトリーはおそらく逃げの策には拘らないだろうし、松岡サンツェッペリンにしてもテレビ馬になる愚を犯すつもりなどさらさらないはず。となると、相互に競り合う形いは避け、道中はそれぞれ1・2番手を淡々と進む展開になると考えるのがむしろ自然。後続が折り合いに苦しむほどのスローになることはなくても、例年のダービーと同様のミドルペースでレースは進むと考えるべきではないか?

また、展開以外にも注目しておかなければならないポイントがある。例えば、馬場というファクターに着目してみると、「ユキの気ままな日記」さんが指摘しているこんな傾向はどうだろう?思い起こせば昨シーズン、府中の芝コースでは、オークスの頃から500キロ近い大型馬(しかも先行脚質のタイプ)ばかりが上位を賑わすパワー優先の傾向が強まっていた。昨年のダービーの上位馬がそのアシストを受けていたのは間違いないところだが、ひとまず今年の府中の芝では、そこまでの極端な傾向は未だに現れていない。これは体感的にも納得できる事実だ。

皐月賞でマークした上がり33秒台の末脚が俄に注目され、不動の大本命と目されるフサイチホウオー。だが、本質的に過去の大型馬たちが辿った宿命を免れていないはず。前日売り単勝1.8倍の評価に見合う存在かどうか?この問題は、少し頭を冷やして考えてみた方がいい。

Victory_at_2007_satsuki_sho_1<結論>
◎ヴィクトリー
○アドマイヤオーラ
▲フサイチホウオー
△ウオッカ
△ドリームジャーニー
△ヒラボクロイヤル
△ゴールデンダリア





フサイチホウオーの能力に敬意を払いつつも、ここは自分でレースを作れるアドバンテージを最大限生かせるヴィクトリーの2冠達成に期待してみたい。皐月賞で記録したラップタイプの優秀さは、今週号の週刊競馬ブックをはじめ、既に各所で分析がなされているので詳述はしないが、慌ただしい中山の競馬よりもゆったりペースを守れる府中コースのほうが、おそらく向いているタイプ。先週のシンガポール・土曜日の欅S確変継続中の田中勝春騎手も道中番手・4角先頭の競馬がすっかり板についた感じで、ここでもイメージ通りにレースを運べそう。ホウオーの追撃を振り切って、余力を残して先頭でゴールを駆け抜けたい。
2着候補ならば、早めにヴィクトリーを追いかけざるを得ないホウオーよりも、好位置でワンテンポ仕掛けを遅らすことのできるタイプが怖い。アドマイヤオーラ岩田騎手への想定外の乗り替わりで話題を集めるが、シンザン記念と同様に強い標的をマークする競馬なら、まだ見限れないところだ。
以下では、2歳王者2頭と、トライアルでそれぞれに説得力ある勝ち方を見せてくれた新興勢力をマークしてみた。

キルトクールは、タスカータソルテ
さすがの武豊といえど、目下のスランプはちょっと深刻。晴れのダービーで、7番人気の手綱と取らざるを得なかったこと自体、減点材料と言わざるを得ない。

5月 27, 2007 07年競馬予想・回顧 | | コメント (0) | トラックバック (5)

2007/05/20

【オークス】競走馬としてのスケールが問われる

Bella_rheia_at_flora_stakes_v前半千メートル通過が58秒1と玉砕的なペースで飛ばした逃げ馬に引きずられる格好で、後続馬群も緩急の少ないハイペース気味の流れに巻き込まれた昨年のオークスだが、この一戦をひとまず例外扱いすれば、スローペースから上がり勝負というのが、近年のトレンド。折り合いが難しい牝馬同士のレースで、全馬が未経験の距離二千四百を走るという条件を騎手たちが過剰に意識してタメる戦法に徹するせいか?道中の流れは概して緩く、どの馬も余力を残しながら直線に向かっていく。結果、ゴール前で台頭するのは東京の長い直線で上がり33~34秒台の決め手を使えるタイプで、血統的にはサンデー系優勢というのが、このレースを読み解く定説だったといえる。
サンデー直子が不在となった今年のオークスでも、定説を大幅に修正する必要はないと思うが、コースが改修された03年以降のレースVTRを見返してあらためて感じたのは、意外にスタミナであるとか、持続力といったファクターもバカにできないということ。一昨年のレースで、同じような位置から追い込んできたシーザリオディアデラノビアの着順を分けたのは、結局、ゴールまでしっかり持続する脚を使えたかどうかという適性の差であったわけだし、04年のレースで一瞬伸びかけたダンスインザムードの脚が止まった後、それを交わし去っていったのはスイープトウショウの息の長い末脚だった。要するに、一瞬の決め手に秀でたマイラー寄りのタイプでは、上位まで来れても、あと一歩が詰め切れない。緩い流れとはいえ二千メートル以上の距離を走った後、もうひと伸びして先頭でゴールを駆け抜けるためには、それなりのスタミナの裏づけ競走馬としてのスケール感のようなものが、要求されると思うのだ。

それでは、いったいどの馬が、オークス馬の称号を授かるにふさわしいスタミナやスケール感を備えているのか?それを判別するのは、案外と難しい。
例えば、オークス時点では、マイル以下の距離でしか出走経験のなかったエンドスウィープ産駒のスイープトウショウ。この馬が二千四百のレースで2着に食い込んだ後、古馬になって成長し宝塚記念を制することになるなどと、いったい誰が予見できただろうか?出走馬の最終的な距離適性がハッキリと判明していない3歳春の段階で、血統や馬体の印象だけを頼りに距離が長い、いや大丈夫などと論じるのは簡単。しかし、その正確性を担保する情報は、まだあまりに乏し過ぎると言わざるを得ない。

確かな手がかりが不足するなかで、出走各馬のポテンシャルを計りその優劣をジャッジすることは難しいが、ひとつのヒントとして頼りにできるのは、「桜花賞出走馬が強い」という傾向だろう。少なくともクラシック第1弾に出走できたという事実は、別路線からトライアルを経てやっとオークスにたどり着いた組よりも、能力の絶対値が高いことを裏づける客観的なファクターと位置づけられる。しかも、桜花賞組にはダイワエルシエーロフサイチパンドラの好走例に示されるように、「桜花賞を凡走→オークスで一変」という必殺の激走パターンがある。そんな傾向も、このレースを展望するうえで見逃せないところだ。
ダイワスカーレットウォッカの大駒2騎、さらにはアストンマーチャンまでいなくなってしまい、桜花賞組とトライアル組の力量差が例年よりも接近していると思われる今年のオークスだが、トライアル組の大半は実質500万下に毛が生えた程度の顔ぶれ。基本的には、例年の傾向と大きく変わらない構図のなかに今年の結果も収束していくものと考え、予想を進めていきたい。

<結論>
◎ベッラレイア
○ピンクカメオ
▲カタマチボタン
△ローブデコルテ
△ミンティエアー
注トウカイオスカー

桜花賞組優位の傾向を語った直後に、この◎とは?!(汗) 我ながらいかがなものかと思うが、大駒不在となった今年のメンバーならベッラレイアの脚力・スケール感を、やはり最上位に評価しないわけにはいかない。不器用な脚質から常に取りこぼしのリスクがつきまとうものの、シーザリオのオークスを彷彿とさせるようなフローラSでのあの豪脚。それを目の当たりにしてしまった以上、これ以外の選択肢はもはや考えられなかったと、正直に白状する。
○ピンクカメオは、桜花賞14着からの変わり身が一走だけ早すぎた感はあるが、牡馬相手のG1で外から全馬をゴボウ抜きしたあの脚が再現できるなら、ここでも上位入線は可能だろう。東京コースでは2戦2勝。距離不安が囁かれるが、二千四百の距離が初めてなのは他馬もいっしょ。前日売り単勝オッズが2ケタならば、馬券的妙味からも迷わず買いとジャッジしたい。
以下では桜花賞3~4着馬と、フローラSでベッラレイアと僅差の競馬ができたミンティエアーを狙ってみたい。別路線組トウカイオスカーは、穴人気するようなら嫌いたいタイプなのだが、これまで出走した4走中3度も最速の上がりを記録した末脚に注目するとあまり軽くは扱えず「注」の評価とした。
キルトクールザレマ。オークスでは、忘れた頃に好走することもある忘れな草賞1着からのエントリーだが、勝ち時計が2分1秒3。速い時計の出る今シーズンの阪神の芝を考えると、特筆するほどの水準ではない。中京あざみ賞で完敗したベッラレイアや桜花賞組との比較で優位と評価できるほどの強調材料はなく、大外枠も減点。少なくとも単勝2番人気を背負うほどの器ではないと思うのだが、どうだろう。

5月 20, 2007 07年競馬予想・回顧 | | コメント (0) | トラックバック (8)

2007/05/13

【阿久利黒賞】光を見たかい?

Have_you_ever_senn_the_rainbow_at_mizusa水沢第10レース 
第7回阿久利黒賞
(ダート1600m(右)16:10発走)
◎ネバーオブライト
○セイントセーリング
△ハルサンヒコ
△ソード
△カネショウエリート


9月9日、水沢850m戦で行われたJRA新馬認定競走に、ネバーオブライトが8頭立て2枠で出走。スタートはそう目立ったほどではなかったが、加速がついてからはグングン後続を突き放して直線に入ると独走状態。2着ゴッデスフラワーに3秒もの大差をつけて圧勝した。
 この着差、最近ではちょっと記憶になかったのだが、もっと驚いたのが走破タイムだった。電光掲示板にはレコードを意味する点滅が繰り返されていたが、その数字が49秒8!従来のレコードは2001年9月15日、ニッショウウララ(54キロ・葛山晃平)の51秒1。
 これもちょっとやそっとじゃ更新できないタイムだったが、ネバーオブライトは水沢850m、夢の50秒突破を果たしてしまったのだから、驚きは半端じゃなかった。

テシオブログ 2006/09/30エントリより引用

このデビュー戦の圧勝劇が注目を浴び、一時は「岩手競馬に救世主現る!」とまで、ファンの話題を集めていた噂の大物ネバーオブライト。ところが以降、デビュー3戦目の平和賞(船橋遠征)、4戦目の南部駒賞を連続凡走してしまう。これでこの馬も終わったのか?と一時は誰もが失望を感じたものだが、秋以来、久々の出走となった前走では2番人気の低評価を覆す快走で見事に復活をアピールして見せた。肝心のレース内容も、直線で他馬が来ると二の脚を繰り出し突き放すという味のある逃げ切り勝ち。2走ボケを懸念する声もあるけれど、デビュー当時の圧倒的パフォーマンスを思い起こせば、まだまだ糊代のほうが大きそう。混迷が伝えられる岩手・3歳牡馬戦線をリードしていくのは、やはりこの素質馬だ!と信じて、単勝系の馬券を狙ってみたい。鞍上の村松騎手も、当ブログ管理人のお気に入り!

5月 13, 2007 岩手競馬, 07年競馬予想・回顧 | | コメント (0) | トラックバック (1)

【ヴィクトリアマイル】東京・芝コース4週目のトレンドから考える

Kawakami_princess_at_the_oaks02_1直線、大外からぶっ飛んで来た伏兵が全馬をゴボウ抜きしてゴールイン。
3連単900万馬券が飛び出す大波乱となった先週のNHKマイルCが象徴しているように、今シーズンの府中・芝コースでは、例年よりも差し・追い込み勢の活躍が目につく。
3週目に実施された芝刈りの影響で洋芝・野芝とも短か目の草丈に調整されたせいか?依然として各レースの走破時計そのものは速い。だが、本来なら前に位置する馬のほうが有利なはずの高速馬場なのに、ラチ沿いを通る逃げ・先行馬が何故かゴールまで踏ん張りきれない。そんな決着が繰り返されている。
原因として想定されるのは、JRAが公式サイトの馬場情報でも明らかにされているように、3~4角の内側がかなり荒れてきている分、道中からずっと馬場の悪いところを走る先行勢のスタミナが消耗してしまうということだ。だが、朝から好天に恵まれ、終日「良」の発表だった4週目土曜日の競馬をみていると、そればかりでなく、直線に入ってからラチ沿いのコース取りを選択した馬たちの苦戦ぶりも目についていた。
5レース・7レースの時点では逃げ馬の粘りが見られたものの、9レースの夏木立賞からは差し馬が台頭。メインの京王杯スプリングカップでは、逃げたマイネルスケルツィが直線を向いて早々と独走の態勢を築き、一時はセフティーリードか?と思えたものの、残り200のハロン棒を通過したあたりから急に勢いが鈍化。最後のゴール前では中団から伸びた差し馬の餌食になっている。
さらに、この傾向が決定的になったと思われたのが最終レースの芝千八戦(1000万下・牝馬)だ。

このレースを道中2番手の位置から危なげなく押し切ったヒシシンエイは、ゴールまでラチ沿いから3~4頭ほど離れたコース取りを選択。他の先行勢もラチから比較的離れた場所を走っていた。そのせいでコースの最内部分は完全にガラ空き。一見すると有利のその場所をめがけて内から脚元すくう戦法を試みた馬もいたが(クイックセイコー。道中は外目を追走)、ゴール前では逆にガス欠気味になってしまい、上位から決定的な着差をつけられるという結果に終わった。この最終レースの各馬のコース取りが象徴しているように、1日使い込まれた府中の芝はラチ沿いが伸びない・・・・どうやら、それが各騎手の共通認識にもなってきているようだ。
ちなみに、これら土曜日のメイン・最終両レースで、果敢に「伸びない直線最内」のコース取りを試していたのが、大先生こと柴田善臣騎手である。ヴィクトリアマイルでは先行策に出ると目されるアサヒライジングの手綱を取るヨシトミ騎手だが、G2の京王杯はともかく、最終レースでの意図的とも思えるコース選択は、本番に向けての予行演習という感じがしないでもない。いったいラチ沿いの芝はどの程度まで荒れてきているのか?その情報を自ら体得したヨシトミ騎手が本番の騎乗でも、馬場状態を考慮に入れた策に打って出る可能性は小さくないと思う。
先行力と馬格に恵まれ、荒れ馬場はこなせても、上がりの競馬で速い脚を使えない。そんなアサヒライジングの競走馬としてのキャラクターもインプットし、ヨシトミ騎手の立場に身を置いて作戦を考えるなら、直線で他馬との上がりの差を最小限に抑えるというのが、まずは最善の選択。おそらく道中は抑え気味のペースで先行し、直線に入ってからはできるだけ馬場の良い所を選んで抜け出す戦法がベストだろう。早め先頭の競馬だけではカワカミプリンセスらの格好の目標にされるのが分かり切っているだけに、仕掛けのタイミングを普段よりワンテンポ遅らす可能性もありうる。追う先行各馬もアサヒに追随するとなれば、レースのペースはマイル戦にしては、やや緩急のあるスローな流れが濃厚。道中で密集した馬群が、直線横一杯に広がって府中コースらしい追い比べの競馬になるのではないか?
これまでのG1戦でアサヒライジングの先導する淀みないにアシストされ、牝馬ばなれした圧倒的なパフォーマンスを示してきたカワカミプリンセスにとっては、今回はちょっと勝手の違う展開になる可能性が高い。仮にスローペースになっても、スイートピーSのように1頭だけ別次元で追い上がる脚を使えるなら不安はないが、さらに速い上がりの脚を駆使できる差し・追込馬が本領を発揮するようだと、脚元をすくわれる可能性はありうる。デビュー後の6戦を実質無敗で通過してきた女王が一敗地にまみれる目があるとするなら、そんなケースではないか?と密かに考えている。

Sweep_tosho_at_2005_yasuda_kinen<結論>
◎スイープトウショウ
○カワカミプリンセス
▲ディアデラノビア
△フサイチパンドラ
注アサヒライジング




考察してきた展開やペース云々は別にしても、約半年ぶりの実戦で能力を100%発揮できるのか?今回のカワカミプリンセスには、期待と不安が相半ばしているように思える。ポイントになるのは、やはり仕上がりがどうかということ。今週号の週刊競馬ブック・フォトパドック(5月2日撮影)で馬体の様子を確認してみると、うっすらとあばらの浮いた体つき。本来、峰不二子のようにムッチリとグラマーなこの馬にしては、妙にスッキリと見えるのが気になる。「放牧先からガレて帰ってきた」「でも、追われるごとに馬体がフックラとしてきたよ」・・・・陣営からリリースされる公式コメントも、どこまで信頼してよいのやら?判断に迷う。実際にこの目でパドックを見るまでは速断禁物と考え、とりあえずは2番手評価としてみた。
◎に指名したスイープトウショウは、何と言っても一昨年の安田記念2着馬。マイル戦における実績はメンバー中でも最上位と評価できるし、スローペースにも対応できる決め手がある。叩かれてから2~3戦目の大一番に照準を合わせ、きっちり結果を出すというのが、これまでの好走パターン。牝馬同士・55キロという条件も悪くないだろう。
以下では、牝馬路線の頂点・エリザベス女王杯の掲示板に乗った上位各馬に、やはり敬意を払っておきたいところ。女王杯の着順と印の評価を入れ替えてみたのは、各馬のマイル適性を考慮した結果である。

キルトクールは、コイウタ。府中の千四~マイルで実績があり、穴ジョッキーの松岡騎乗というのも悪くはないけれど、さすがにこのメンバーに入ると少々苦しそう。

5月 13, 2007 07年競馬予想・回顧 | | コメント (2) | トラックバック (5)

2007/05/09

あのカリスマ・ライターの最新作が登場!

あなたにとって座右の書は何か?と問われれば、迷わずあげたい1冊の本がある。
JRA全競馬場・コース完全解析「コースの鬼!」セカンド・エディション・・・・ライター・城崎哲氏の手により、今から3年前に世に出されたコース攻略本のスタンダードというべき名著である。

Charisma_soutei_shiゲートの置き位置、コーナーの形状、四季を通じた芝の生育状況、はたまた天候によるトラックバイアス・・・・誰もがその全容を知りたくても知ることの叶わなかった競馬場のコースをめぐる様々なディテール。それを、ここまで深く解析しきった本は他にあるまい。一見取るに足らない条件変化であっても、それがサラブレッドの能力とは別の次元でレースの質に影響を及ぼし、結果が着順となって表現される。そんなメカニズムを筋道立てて解説し、コース設定とレースの質との間を結ぶ因果関係の糸を、鮮やかに読者の前に提示してみせた筆者の力量には、思わず舌を巻いたものだ。この一冊を手に取った前と後とでは、競馬に対する見方が180度変わったとまでは言わないが、これまで当ブログが書き散らしてきた予想エントリのなかには、城崎氏の著作に直接・間接的にインスパイアされて出来あがった記事も少なくない。
机上の考察だけでは、とうてい到達不可能と思える著者の分析力と引き出しの多彩さ。それを支えているのが、現場に対する密着取材というスタンスである。
コースの鬼」執筆当時には、日本一地味な園芸土木系ライターとして、JRAの馬場造園課に「弟子入り」。何と2年間もの長きにわたって日本全国の競馬場行脚を続けたという。そんな経験から吸収した現場ならではの知見やノウハウを、惜しげもなく著作に注ぎ込んでくれるのだから、これはもう面白い読み物が出来上がらないわけがない。ただし、1冊の本をまとめ上げる仕事には、途方もない時間と労力を必要とするタイプのようで、ややもすると粗放乱造の嫌いのある競馬本がらみのライターのなかにあって、城崎氏の寡作ぶりは異彩を放っているとも言えるだろう。
その城崎氏が3年間の沈黙を破り、世に問う新作が登場した。「競馬王」の白夜書房から新書版スタイルで発刊された新作のタイトルは「カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術 空飛ぶ蹄鉄をいかにデザインするか」。ご存じディープインパクトの装蹄を手がけ、その名を世に知らしめたカリスマ装蹄師・西内氏を相手に、著者が密着取材して知り得たノウハウが、約180ページのボリュームに手際よく構成されている。

本書のあとがきによれば、この本の企画は当初、ディープインパクトの凱旋門賞直前のタイミングを狙って出版することを目論んでいたらしい。一般マスコミも巻き込んで盛り上がっていた当時のブームに便乗しようという出版社の思惑が感じられるが(白夜書房とは別の会社からの出版を予定していた)、結果として発行は遅延。そのせいだろうか?本作は単なるディープ本ではなく、西内氏の装蹄技術という地味目なテーマをより深く探求するという構成になった。「コースの鬼!」の続編を期待してた自分のようなファンにとっては、ハッピーな出来事である。

競走馬への蹄鉄の装着というと、装蹄師が両足の間に馬の脚を挟み込んで保定しながら、金槌でトントンと釘を打ち込んでいくというイメージがある。また、南関競馬の予想屋さんの世界では、「勝負鉄」(軽量のアルミ合金鉄)に打ち替えたから狙い目!などという情報が今でもまことしやかに流通しているのかもしれない。
しかし、本書で明らかにされる取材成果によるなら、装蹄技術の世界は日進月歩。蹄壁が薄くダービー直前にはボロボロの状態になっていたディープインパクトの蹄をケアしていたのは、釘を使用しない西内氏の接着装蹄技術だったというし、柔らかい素材で弊害も多い「勝負鉄」などを使うのは完全に時代錯誤になっているらしい。脚元の無理な矯正は行わない。けれどその一方で、重賞レースなどここ一番では「歯鉄」(スパイク鉄の一種・JRAでは高さ2ミリまでの歯鉄が認可済み)を使用することも厭わない。そんなスタンスを矛盾なく採用していることに、西内装蹄所の担当馬が躍進を続ける秘密がある。さらに本書には、蹄鉄のお話以外にも、競走馬の距離適性や気性、フケや馬っけの問題など、馬券を買うために是非知っておきたい現場情報が満載だ。

競馬場のコースをめぐるディテールから、サラブレッドの脚元に関わる知られざる情報まで。一見脈絡がないようにも思えるどんな分野にも、深く狭く突き刺さっていく著者の探求心の旺盛さには、とにかく圧倒されるばかりだが、そんな城崎氏の心中が思わず吐露されている本書のなかの一節が、また秀逸である。

私は20代の頃からずっと、競馬の秘密(=必勝法)を探し続けてきた。
そう。私は必勝法探求家なのだ。
それを口にすると母親が嘆き悲しむので、これまであまり口に出して言ったことはなかった。というより自分でも最近まで気がつかなかったと言ったほうがいいか。そんなマンガみたいな人生を送っていると認めたくなかったので、自分が探しているものが何かをできるだけ見ないふりをしていたのだ。
だがかつて編集者としてスピード指数の本を出したり予想ソフトを作ったりしたのもそのため。ライターとして種牡馬辞典や血統解説やコースの解説書を書いたり、ハンデキャッパーの教えをまとめたり、獣医やウマ学者や分子遺伝学者たちの考えを聞いたりしてきたのもそのため・・・・・・と考えると、私の意味なさげな人生の符合が明らかになってくる。

城崎哲「カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術」より引用

そう。実生活に何ら役に立つことがないこんな本を読んで思わずニヤリとしていたり、ロクでもないブログを3年間も続けていたりする自分も、ひょっとして必勝法探求家の端くれなのかもしれない。そんな競馬ファンの興味・関心にピタリとフィットする良作を生み出し続けるカリスマライターの飽くなき探求から、今後も目が離せなくなりそうだ。

5月 9, 2007 書籍・雑誌 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/05/06

【シアンモア記念】叩き2戦目。これが答えだ!

連休最終日は、水沢競馬場でもメインレースで伝統の古馬決戦が組まれています。
豪華メンバーが揃ったこちらのレースにも、是非ご注目を。

Oshu_crown_at_kurikoma_sho_07水沢第10レース 
第33回シアンモア記念
(ダート1600m(右) 16:10発走)
◎オウシュウクラウン
○ニューベリー
▲ダンディキング
注ヤマニンエグザルト
注サイレントエクセル
注ゲイリーエクシード

今シーズンの開幕戦・栗駒賞では全く動けず不甲斐ない結果に終わった奥州王冠。だが、あれが力負けでないことは衆目の一致するところだろう。叩き2戦目。水沢マイルコースへの対応にも何ら問題はなく、伝統の一戦で今度こそ答えを出す
相手は、JRAの芝マイル戦線で鳴らし岩手移籍3戦目のニューベリー。自在に立ち回れる脚質を最大限生かせそうなこの枠順は、やはり魅力だ。菅原勲とのコンビも2戦目でそろそろ目が離せない。これに続くのは、前走で鮮やかな復活をとげたダンディキング。エキセントリックな手綱捌きが怖い仕事人・草地保隆が、今度はどんな策に打って出るのか?こちらも要注目だ。
以下では「注」評価の3頭。最強牝馬サイレントエクセルは、不甲斐ない結果に終わった関東遠征からどう立て直してくるかがポイントだが、とりあえず1戦は様子を見たい。
キルトクールは、久々登場のウツミジョーダン
この馬に乗り慣れた小林俊彦が、奥州王冠の手綱を選択した結果、不本意な乗り替わりを強いられてしまった。そのうえさらに、今回は不利と言われる大外枠。内を立ち回ってこそ怖いタイプだけに、評価を割り引きたい。

5月 6, 2007 岩手競馬, 07年競馬予想・回顧 | | コメント (0) | トラックバック (2)

【NHKマイルC】能力値&マイル適性で絞り込め

Laurel_guerreiro_at_satsuki_sho_2007近年やや乱立気味のJRA・G1のなかでも、いまやその存在意義が最も希薄化している感のあるNHKマイルカップ。昨年の1・2着馬のその後の戦績を振り返っても、果たしてグレードワンの名に見合うほどの価値があるレースなのか?思わずそんな疑問すら禁じ得ないが、かつてはキングカメハメハクロフネなど、それなりに大物も輩出している一戦でもある。要はその年々によって、競馬のレベル・メンバーの質に大きな格差があるということだろう。
さて、本命不在の混戦が囁かれ、ドングリの背比べを思わせる顔ぶれが揃った今年の一戦。レースの質は下馬評どおりの低レベルというべきか?それを想定してみるために、JRAが公式発表しているNHKマイルカップの「プレ・レーティング」(出走各馬の実績から判定される能力値・負担重量として表現され単位はポンド)をチェックしてみた。

■G1競走プレ・レーティング(JRA発表)
Nhk_mile_cup_prerating_2007_1

レーティングの最高値は、オースミダイドウ・ローレルゲレイロらが記録している「109~110」というランク。これを過去のレーティングと比較してみると、「105」が最高だった昨年のメンバーよりも高レベルだが、ラインクラフトが「実質113(※)」を記録していたしていた一昨年よりはランクが落ちる。それ以前の年におけるプレ・レーティングの数値が見つからないので断定はできないが、今年のメンバーレベルはほぼ「平年並み」の水準と言っても良いのではないか?

(※)ラインクラフトの公表値は109だったが、牡馬と比較するため4ポンドを加算した。
(※)05年~06年のプレレーティングは、「うまうまライフさん」のサイトに掲載されているデータを参考にしました。

問題なのは、比較的高いレートを記録しているのが、純然たるマイル路線とは別路線で戦ってきた馬たちであり、3歳マイル戦線そのものの水準が低調である事実を否定できないことだ。それでは、前走・皐月賞組のように比較的レベルの高いグループを狙えばよいのかというと、話はそう単純でもない。腐ってもマイルG1である。レースの展開は、道中からフラットなラップが連続し、いわゆる「淀みない流れ」になる可能性が高い。マイル戦独特のペースに対応できる適性がないと、いかに能力の高い競走馬とはいえど、凡走のリスクを免れないことは考慮しておく必要があるだろう。。
競走馬としての実績・能力の絶対値+マイル適性の有無。まだ経験値の浅い若駒の戦績から、すべてを読み取ることは難しいが、この2つのポイントで出走馬をふるいにかけ、レースの行方を想定していきたい。

<結論>
◎ローレルゲレイロ
○シャドウストライプ
▲マイネルレーニア
△イクスキューズ
注アサクサキングス
注ダイレクトキャッチ
注ワールドハンター

日曜日のレースを予想するうえで、もう一つ難題になりそうなのが、雨予報。天気予報によるなら、NHKマイルC発走時刻を含む15時頃の時間帯には、1時間あたり何と11ミリもの大雨が降ってくる可能性があり、ひょっとすると道悪競馬になるかも?という予感がする。しかし、先週の青葉賞の直前、バケツをひっくり返したような雷雨に見舞われても、時計の出方に特に変化が生じたとも思えなかった今の府中芝コースならば、せいぜい稍重程度の渋化で済むのかもしれない。いずれにせよ、馬券購入の直前まで、馬場状態の見極めは必須の宿題である。

とりあえず、良~稍重の馬場を想定して、本命にはローレルゲレイロを推す。中距離路線で堅実かつ地味目な戦績を残してきたこの馬。能力的にこのメンバーでも最上位に位置しているのは、レーティングが示しているとおりである。マイル戦の実績を振り返ってみると、シンザン記念のように決め手勝負になると辛いものがあるが、アーリントンCのような淀みない流れはいかにも向いていそう。東京マイルのG1で復活を期す男・藤田の手綱捌きもあわせて、ぜひ注目してみたい1頭である。
シャドウストライプは、ひょっとして砂でこそのタイプかもしれないが、ダート戦らしい緩急の少ないペースへの適性をここでも強調できるし、鞍上が魅力たっぷり。以下では、昨秋の京王杯で淀みない流れを好戦しているマイネルレーニアと、先行して一瞬の脚を生かしたい牝馬イクスキューズなどが面白いだろう。中距離路線のアサクサキングス・ダイレクトキャッチは、能力値が足りていてもマイル戦への適性が未知数。ならば、1ハロン長いかもしれないが、ダート路線出身のワールドハンターが互角に立ち回れる可能性まで一応考慮しておきたいところだ。
キルトクールは、オースミダイドウ。骨折休養明けの復帰緒戦が、初コースの東京マイル。常識的には厳しいと言わざるを得ない条件だが、果たしてどうなのか?

5月 6, 2007 07年競馬予想・回顧 | | コメント (0) | トラックバック (7)

2007/05/05

【ばんえい十勝】観客動員は昨年の8倍以上に!

Obihiro_20070504大型連休も後半。新たに生まれ変わった「ばんえい十勝」競馬を目撃するため、只今、帯広に遠征しています。
新年度の第2回開催初日となった5月4日(祝)。好天に恵まれ、今日は朝からやけに人出が多いなと思っていたが、この日の競馬場の入場者数は何と、7000人!を記録したらしい。
これがいったいどれほど凄い数字なのかというと、昨年の同時期・5月旭川開催のトータル12日間の総入場者数が9707人だったことと比較すると、よくわかる。1日あたりに換算してみると、動員ペースは昨年の8倍以上!この日の帯広競馬では特設の遊園地イベント「ふわふわランド」が開催されており、競馬よりそちらを目当てに競馬場へと詰めかけた家族連れも多かったようだが、それでも大盛況であることに変わりはない。ばんえい競馬最大のイベント=3月の「ばんえい記念」当日でさえ、総入場者は3400人だったのだから、それと比較しても昨日の帯広競馬は驚異的な大入りだったわけである。
キャパシティに限度のある地方競馬場にこれほどの人数が殺到すると、馬券ひとつ買うのも大変。発売締切前には、どの穴場の前にも長蛇の列が並び、馬券を買い損ねてしまうのでは?と心配になるほどだった。こんな経験、当ブログ管理人にとっても、一昨年秋の名古屋競馬のJBC当日に味わって以来、久々のことだ。主催者側も急遽、各レースの発走時刻を10分延長して想定外の混雑に対応。自動発売機の設備もなく、窓口業務に対応可能なスタッフも限られる中で、少しでも馬券購入の機会を増やそうとするなら、確かにこれしか手はない。臨機応変にして適切な対処だったと思う。

そんな大入り満員の競馬場における客層の特徴は、「はじめて競馬場を訪れる」あるいは「はじめて馬券を買う」という人が、かなりの割合を占めていたということ。実際、周囲を見渡してみると、競馬新聞を手にしたファンは3分の1もいない感じで、馬券の種類やマークシードの記入法に関する素朴な質問を周囲の人やスタッフに問い合わせるお客が多かったように思える。レースの応援も、なじみの騎手や馬の名前をコールするのでなく、「4番、がんばれ!」などと自分の買った馬番号を連呼する声が多数。それでも、みな思い思いに初めての競馬を満喫している。
特筆すべきは、これら初心者ファンのマナーの良さ。場内にマークシードやはずれ馬券が散乱することもなく、ベンチに勝手に新聞などを敷き詰め、朝から夕方まで席取りを主張する傍若無人な輩も、あまり見あたらない。このような行儀の良さは、ひょっとすると十勝地方の良き伝統と地域性を反映したものなのかもしれないが、そんな善男善女たちをこれからいかに競馬の味方として引きつけていくか? 彼らに競馬の楽しさを実感してもらい、また競馬場に来てみようと思わせるだけの魅力あるレースが提供されるなら、新生ばんえい競馬の将来は決して暗いものではないと思う。

Ricky_in_his_house地域をあげて、「ばんえいの灯」を盛り上げようという主催者・関係者の熱意が、日ごろ競馬になじみのなかった一般市民の関心までも引きつけ、観客動員という形でしっかりと結実しつつある「ばんえい十勝競馬」。5月5日のメインレースには、ナリタボブサップ・カネサブラック・シンエイキンカイなど、一線級のオープン馬が顔を揃える「大雪賞」が組まれている。当ブログ管理人も、もう一日、帯広競馬の楽しさを満喫してくるつもりだ。 
(写真は、この日も大人気・リッキー君!

5月 5, 2007 旅打ちコラム | | コメント (4) | トラックバック (2)