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2006/04/15

【京葉S】ハイラップ必至。昇級オフィサーの試金石

Officer_at_nakayama_bloodstones前走・準オープンのブラッドストーンSを鮮やかな差しきり勝ち。これで晴れてオープン馬の仲間入りを果たした当ブログひとくち出資馬・オフィサーが、昇級初戦を迎える。
決戦の舞台は、走り慣れた中山・ダート千二。頭数も10頭と手ごろなら、思わず連勝も・・・・と期待は膨らむが、そんな親バカ的思考から一歩離れ冷静に考えてみると、やはり楽観は禁物という気がしてくる。
課題になるのは、レース前半の運び方だ。
この馬の場合、ハマったときの末脚の破壊力は確かに目を見張るものがあるけれど、その一方で、前半600メートルを自身35秒台で追走できる程のユッタリした流れにならないと、あの脚を使えないのでは?という気がするのだ。先行勢が33秒台のラップでぶっ飛ばすハイペースだと、後方に位置する馬でも600メートル通過は34秒台ということになる。そうなると道中は追走だけで手一杯。直線の追込も、どこか苦し紛れという感じになってしまい見せ場すら作れない・・・・それが、重賞に挑戦したガーネットS当時のレースぶりだった(6着)
一方、前走のブラッドストーンSは、幸いなことに前半34秒台なかばの緩いペース。中団に位置したオフィサーも35秒台のラップで脚をため、それが直線での大爆発の導火線になった。出走した一連のレースのラップタイムを眺めてみると、ごく自然にこんな推論にたどりついてしまう。追込脚質であり、展開に左右されることは間違いないが、俗にいうハイペースの前崩れを待つしかない馬とはちょっと違う。ゆったりした流れで自身タメを効かせた方がよい、芝馬的なタイプなのだろう。

だが、京葉ステークスの出走メンバーは、そんなオフィサーの思惑など意に介さない快足馬が揃った。特に注目すべきは、芝の重賞・セントウルSを33秒台で逃げた実績を誇るホーマンテキーラの参戦である。

これが初めての芝のレースとなるが、鞍上には金髪・藤田伸二を迎え、意欲の中山遠征を敢行してきた。おそらく人馬とも、他にハナを譲るつもりなどサラサラないだろう。これにコパノフウジンマサアンビションらが絡んでいけば、小頭数とはいえ流れは必然的に速くなる
横山典に鞍上をスイッチし、中団からの競馬を意識するオフィサーも、おそらく34秒台でこれらを追走していく展開が見込まれるが、果たしてどこまでやれるか?
わが愛馬の試金石といきべき、厳しい昇級戦になるのかもしれない。

<結論>
◎ニシノコンサフォス
○ホーマンテキーラ
▲コパノフウジン
△ミリオンベル
△オフィサー

これがダート千二・3回目の出走となるニシノコンサフォス。この馬の場合もオフィサーと同様、前半を33秒台で行けるスピードまではないが、反面、後半を安定して35~36秒台でまとめられる強みがある。仮にホーマンテキーラのスピードが全開し、ゴールまで脚色が鈍らなければ2着という可能性はあるが、4角で差を詰め、叩きあいに持ち込めるなら、勝つのはこの馬が有力だろう。
ホーマンテキーラは、11月のアンドロメダSでデビュー以来最高の馬体重を記録。今回はそれ以来、久々の出走となるだけに、当日どこまで馬体を絞ってくるかがカギになりそう。パドックに注目したい。
以下では、芝でも通用するスピードのあるコパノフウジンと、この条件で堅実なミリオンベルブルーコンコルドほど凄みのある馬はいなくても、さすがにオープン級だけに、メンバーが揃ったという印象が強い1戦だ。

オフィサーの最終評価は、やや甘く採点しても△といったところだろうか。斤量差を補正しニシノコンサフォスとの時計比較をしてみると、それほど能力に違いがあるとも思えないが、ハイペース量産コース・中山千二では、いかにも分が悪い。次走の東京・京都戦に向けてメドの立つ競馬をしてくれるなら、今回はそれで十分というのが、ひとくち馬主の偽らざる心情である。

4月 15, 2006 ひとくち馬主日記, 競馬予想・回顧アーカイブ |

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