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2005/12/23

暮れの仁川でサプライズ!オフィサー電撃参戦

いよいよJRA競馬も、残すところあと1週。「暮れの餅つき競馬」という言葉が昔からあるけれど、今週は、中山・中京・阪神の3場とも出走頭数が揃って、多くのレースでフルゲートの熱戦が楽しめそうだ。少数精鋭を旨としてきた、わがサウスニアRHもじっとしてはいられない。今年の掉尾を飾るべく、東西の特別競走に4頭のメンバーを送り出してきた。なかでも注目は、有馬記念当日の裏メイン・阪神11レースに、オフィサー(当ブログひとくち出資馬)の名が見られることだ。

officer_going_to_rokkou_island■サウスニアRH今週出走予定馬
 土曜中山12R ノエル賞
  カーティスクリーク 北村宏
 土曜阪神10R ベテルギウスS
  ペルフェット    藤岡
 日曜中山 8R フェアウェルS
  ダンスウイザード  木幡
 日曜阪神11R 六甲アイランドS
  オフィサー   四位

(情報は、サウスニアメールマガジン今週号より抜粋)

ダートの短距離なら準オープンでも最上位であることを証明した、前走・ブラジルカップの好走からおよそ7週間。短期放牧をはさんで、体制を整え直していたオフィサーが、当初目標に定めたのは、先週のアクアルミナスS(阪神ダ千二)だった。残念ながら、抽選で除外されたとはいえ、直後に早々と正月の羅生門S(京都ダ千二)に目標を切り替えることを表明していたこの馬が、まさかの電撃参戦。しかも、久々となる芝レースへの出走である・・・・正直、月曜の登録時点では、本当にここに出てくると、出資者の自分も想定していなかった。ちょっとした、年の瀬のサプライズといえる。

サウスニア情報によるなら、今回の出走判断について森調教師は、「急遽、四位騎手が阪神で騎乗できることになり、相手関係もそう苦しくなかったことから、ここで力試しをしてみることにしました」と、語っているという。だが、したたかな師の本音は、別にあるとみておくべきだろう。何と言っても、今週は「餅つき競馬」真っ盛りのラスト開催なのだから。

残すことろあと1週のJRAリーディングトレーナー争いは、先週4勝の固め打ちを決めた瀬戸口厩舎が、藤沢厩舎に5勝の差をつけ、独走態勢を築きつつある(JRA競走成績)。ところが、地方交流戦成績まで加算した総合ランキングで順位を眺めると、その様相はガラリと一変する。53勝すべてをJRAであげた1位・瀬戸口厩舎に対し、地方交流戦で13勝も稼いでいる2位・森厩舎は計52勝。その差、僅かに1勝というきわどいデットヒートを演じているのだ。こんな事情も反映しているのか、今週の出走予定頭数は、瀬戸口9頭に対し森8頭と、両者ともここ一番の多頭出しで最終決戦にのぞんでいる。まさに厩舎の面子をかけた総力戦である。勝負はおそらく最後までもつれ、僅差の争いになる・・・・となると、両陣営にとっては、確実に1勝を計算できる手堅い馬の存在が、ぐっと貴重になってくる。
そんな「計算の成り立つ」有力馬の1頭として、森師がオフィサーを位置づけここに差し向けてきたと考えると、どうだろう?一見唐突な電撃参戦にみえても、馬券作戦のうえでは、俄然注目が必要ということになる。

今でこそすっかりダート路線のイメージが定着したとはいえ、デビュー当初、芝のマイル戦で好タイムの2着があり、グリーンチャンネル先週の結果分析で番組推奨馬の栄誉に浴したこともあるオフィサー・・・・芝替わりがけっしてマイナス材料とならないことは、過去の戦績から裏づけがある。加えて、京都と比べれば差し優位の傾向がハッキリしているコース形態と、適度に傷みが蓄積された目下の芝の状態を考慮するなら、パワーに恵まれたこの馬にとって、阪神の芝こそは絶好の活躍舞台と考えることもできる。

もう一つ付け加えるなら、森調教師も指摘している相手関係・・・・骨っぽい面子が揃うダート戦線と比べてみれば、これといった強い馬のいないここなら、確かに与しやすい。前走で馬脚を現してしまったクリノワールドがトップハンデ57.5キロなら、あのタイキエニグマといい勝負をしてきたオフィサーの56キロはかなり恵まれた条件といえる。
また、おそらく今回は芝替わりが嫌われ、極端に人気を集めることもないだろう。ダートで一本被りに支持されてしまうくらいなら、馬券勝負のタイミングはむしろ今回とジャッジすべきだ。

有馬記念の興奮から約15分後、もう一つのサプライズに立ち会えるなら、新幹線代も惜しくはない・・・・そんなわけで、当ブログ管理人も、急きょ年末の阪神遠征を決断。今年最後のJRA競馬と馬券勝負を、仁川で楽しんでこようと画策中である。

12月 23, 2005 ひとくち馬主日記 |

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» ひとくちごと 4 トラックバック ボルジャノン厩舎
日曜の… 阪神の10レースの六甲アイランドSにおいらが出資するオフィサーが出走します。今回の出走は不満です。アクアルミナスSを除外されたあと次は羅生門Sだと森調教師はコメントしていたのに…瀬戸口厩舎とのリーディング争いにオフィサーがまきこまれた感じがあ....... 続きを読む

受信: 2005/12/24 20:08:16

コメント

> 当ブログ管理人も、急きょ年末の阪神遠征を決断。

うむ、やっぱり大レースより愛馬^^だのう

投稿: マルセル | 2005/12/23 15:26:31

>マルセルさん

そもそも自分の場合、混雑が大嫌いなので、ハナから中山に行く予定はありませんでした。
「あの馬」に対しても、特に個人的な感情はありません。
強いて言えば、愛馬の主戦騎手を奪い去ったイヤな奴だなぁ・・・・と(笑)
暮れの仁川でみる有馬記念・・・・風情があって一興かもしれません。12レースでは、今年最後のファイナルSもあるし、なかなか悪くないですよ(笑)

投稿: 山城守@旅打ち中です | 2005/12/24 0:24:23

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