« 【函館2歳S】好位差しの経験が上位進出の条件に | トップページ | あんた年いくつ?ロックンローラーに「定年」は訪れないのか »

2005/08/08

競馬モバイラーに福音か?「bモバイルhours」導入

bmobile_hoursモバイル競馬を試みようと競馬場にPCを持ち込んだとき、まず考えなければならないのは、どうやってインターネットへの通信手段を確保するかという点である。
たとえば、今春オープンした東京競馬場・新スタンドのA指定席に陣取ることができれば、セキュリティID付きの無線LANを、広範囲のエリアで利用することができるだろう。座席には専用コンセントも設置され、バッテリー切れの不安から解放されるのはとても嬉しい。
だが、ここまで至れり尽くせりの環境が用意されているのは、残念ながらまだまだ少数派と言わざるを得ない。中山競馬場にも無線LAN接続が可能な場所はあるにはあるが、「iスポット」と銘打たれているのは、レースやパドックの現場から隔離されシンと静まりかえった、まるで学校の図書館のような愛のない一室。しかも何を心配しているのか?閲覧可能なサイトが大幅に制限されており、これではネット本来の使い方など望むべくもない。それでも、ここは高速通信ができる分まだマシなほうで、自分の知るかぎり、日本国内の競馬場・場外馬券売り場で無線LAN接続が可能な場所は他になかったはずだ。

ならば、公衆電話のモジュラージャックからダイヤルアップで接続するという手もあるにはあるが、さすがにこいつはもう時代遅れの感がある。ケータイ全盛の折り、公衆電話の設置台数自体どんどん減らされているし、オッズの取得だけならプリンタにカードを挿入するほうがずっとスマートだ。以前、福島や新潟競馬場のグレ電にケーブルを繋いでダイヤルアップ通信をしていたとき、警備員がすっ飛んできたことがしばしばあったが、どうやら電話機から電気を盗み取る怪しいヤツと勘ぐられたらしい。疑惑を晴らすための説明には骨が折れたが、今となってはそれもすっかり昔話になってしまった。

というわけで、結局、モバイル競馬派に残された選択は、軽量のモバイルPCとデータ通信カードの組み合わせを用意して、どこでも通信可能な環境を自力で確保するしかないということになる。このやり方だと非力なCPUでナローバンドを操るわけだから、レーシングビューワのような大容量データのやりとりはさすがに辛いものがある。けれど、オッズや馬体重・成績データの即時取得やメールのやり取り程度なら、実用上問題のない速度が出るし、競馬の現場に居ながらにしてストレス無くネットの恩恵に浴することができる。
ところが、ストレスのタネは思わぬところからやってくる・・・・

自分の場合、プリペイド方式のPHSデータ通信カード=bモバイル(日本通信)を使っているのだが、年1回の更新時期にかなりまとまった支出が避けられなかったのだ。1年間使い放題のコースで、更新ライセンスの購入費用が8万円弱!月々の費用に換算すると定額6600円程度であり、他社との比較では割安感のある価格設定と言われている料金だが、さすがにこれだけまとまった金額を用立てなければならないとなると、懐具合はかなり厳しくなってくる。また、競馬以外の目的や平日にモバイルしているかというと、全然そんなことはないので、更新を繰り返すたびに、何だか大切なお金をドブに捨てているような罪悪感に悩まされていたのだ。

そこで今年の更新時、思わず飛びついたのが新商品=「bモバイルhours
従来からあった定額型・使い放題のシステムではなく、150時間分のPHSデータ通信をプリペイドで購入する方式である。150時間の使い方はいつでもどこでもご自由にどうぞというわけで、使用開始から最大600日までの範囲内なら、使わない日が何ヶ月も続いても無駄にならないというのがこの商品のセールスポイントだ。価格設定は、オンラインショップで29,800円従来型の半値以下・・・・モバイル通信そのものの利用時間は少ないし、とりあえず土日のJRA競馬や旅打ちの時だけ通信できればいい。そんなニッチなニーズを研究していたのだろうか?モバイル競馬愛好家にとっては、まさに福音ともいえる魅力的な商品の登場といえるのかもしれない。

このデータ通信カードを競馬場で利用する場合、たとえば1日12レース×2回(3分)づつネットにアクセスし必要なデータを取得すると仮定すれば、1日あたりの使用時間は72分。このペースだと125日をかけ、ようやく150時間の通信可能時間を使い切る計算になる。つまり土日皆勤で競馬場に足を運んでも、1年間以上モバイル競馬の恩恵に浴せるわけである。実際には、そんなにハイピッチで競馬場に通うわけでもないから、このカード1枚あれば、ほぼ2年(600日)は大丈夫だろう。とはいえ、もし1日36レースのすべてを、現場でデータ取得しながら買うという人がいたら、カードの寿命は大幅に縮まってしまうわけだが(笑)

駅の待合室やホテルのロビーなどで提供される公衆無線LANサービスの利用も可能というこの通信カード。実際に競馬場で使ってみた感想などは、別に機会にエントリとしてまとめてみることにしたい。

8月 8, 2005 パソコン・インターネット, 日記・コラム・つぶやき |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/33923/5359300

この記事へのトラックバック一覧です: 競馬モバイラーに福音か?「bモバイルhours」導入:

コメント

iスポットは携帯が圏外なんですよね。けっこう利用するから
困ります。

投稿: REIN(ボルジャノン) | 2005/08/09 13:03:00

間違えました。すみません。

投稿: REIN | 2005/08/09 13:17:22

また間違えた。今度こそ。けっきょくコメントになってしまう(汗)

投稿: REIN | 2005/08/09 13:26:12

REINさん、こんにちは。ブログ運営、奮闘されているようですね。
ひょっとして、トラックバックの送信を試みているのでしょうか?ライブドアブログですから、http://blog.livedoor.jp/blog_guide/archives/25218.html
なども、参考にしてガンバってください(^^)/

投稿: 山城守 | 2005/08/10 1:27:42

山城様
bモバイルhoursをお使いとのこと、わらをも掴む思いでお尋ねします。

bモバイルhoursは時間制ということで私のニーズにかなり近いのですが、「インターネット接続は1時間で一旦切断させていただきます」と言うところが、頭の痛いところです。常時ではありませんがたまに3時間くらいのファイルダウンロードをする事があり、1時間切断では困ってしまいます。
そこで以下の場合にどうなるかご存じでしたら教えてください。
1)通常のWEBサーフィンを1時間以上していると、本当に切れるのか?
2)単一ファイルのダウンロードするときに、1時間すぎるとどうなるのか?

投稿: moro | 2005/08/27 17:37:43

moroさん、コメントありがとうございます。

bモバイルhours。私の場合、競馬場など外出先でのデータ取得を目的に利用していますが、小刻みに接続・切断を繰り返すような使い方がメインです。そんなわけで、1時間以上連続してネット接続した経験がなく、申し訳ないのですが、ご質問にお答えすることができません・・・・機器の説明書には「1時間で一旦切断させていただく場合があります」と書いてあるので、おそらく自動的に接続がキャンセルされるのではないかと想像しているのですが。

それにPHFデータ通信は、体感的な印象でも、かなり低速です。ダウンロードに3時間かかるような大容量データのやりとりは、かなり辛いのではないでしょうか?どうしても、モバイルでダウンロードする必要があるということなら、無線LAN接続可能なところ(ホテルのロビーや新幹線待合室)で、一気呵成に落とすしかないでしょう。これなら、時間を大幅に短縮できると思います。ではでは。

投稿: 山城守 | 2005/08/27 22:15:57

コメントを書く