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2005/07/05

【超訳競馬ニュース】日本産馬シーザリオ 米オークスを制覇

cesario_at_j_oaksシーザリオの快挙達成に湧いた、ハリウッドパーク競馬場
公式HPでも、アメリカンオークスの模様を伝えるニュース記事が掲載されていますね。そこで今回は、現地レポートの雰囲気だけでも楽しんでみようと、大胆な「超訳」を試みてみました。はっきりいって騎手のコメント部分など、かなりいい加減な(というか、わけのわからない)和訳です。
どなたか英語に堪能な方がいれば、訂正してほしいのですが(笑)勢いで掲載しちゃいます。(原文は、ハリウッドパーク競馬場公式サイトより引用)

INGLEWOOD, Calif. (July 3, 2005) - Cesario dominated 11 rivals while becoming the first Japanese-bred to win a Grade I race in the United States with a four-length triumph under jockey Yuichi Fukunaga in Sunday's $750,000 American Oaks at Hollywood Park.

カリフォルニア州イングルウッド(2005年7月3日)
日曜日、ハリウッドパーク競馬場で賞金総額75万ドルをかけ開催されたアメリカンオークス。11頭のライバルたちを蹴散らし、このレースを制覇したのは、日本生産馬で初めて米国G1の勝者となったシーザリオだった。福永祐一騎手に導かれ、後続につけた着差は4馬身。圧勝である。

Breaking from the outside post, Cesario quickly moved into contention and was tucked in behind leaders Isla Cozzene and Thatswhatimean rounding the clubhouse turn. She made the lead with ease approaching the quarter-pole and cruised to victory while covering 1 1/4 miles over the Lakeside Turf Course in a stakes record 1:59.03.

大外枠からポンと飛び出すと、シーザリオは素早く馬群にとりつき、コーナーでは逃げるイスラコジーンとザッツワットアイミーンの直後に潜り込んでいく。ゴールまであと500mの地点に差しかかると楽々とリードを奪い、Vロードを一気に駆け抜けた。走破時計は1分59秒3。二千メートルのレースレコード更新である。

Melhor Ainda, the previously unbeaten favorite, closed for second money under John Velazquez, but never threatened the Japanese sensation. Singhalese finished another 1 1/2 lengths back in third under Garrett Gomez, while Irish-bred Luas Line was fourth and local favorite Three Degrees fifth.

ここまで無敗の戦績で1番人気の支持を集めたJ・ベラスケス騎手のメリョールアインダは惜しくも2着。とはいえ、この馬の好走も「日本旋風」を脅かすほどのものではなかった。さらに1馬身半遅れた3着にG・ゴメス騎手のシンハリーズ。アイルランド調教馬のルアスラインが4着し、地元の人気を集めたスリーディグリーズは5着に終わった。

"I just let her run her own race," Fukunaga said. "Depending on how the race went, I was thinking about what would be the best position and just settled in. I hadn't asked her to go yet, so I was not worried at all. I tried not to get boxed in along the rail. She ran her best race here; I think it was better than her race in the Japanese Oaks. She is the very first Japanese horse to win an American Grade I race, and hopefully she won't be the last. I hope she sets the trend, and others follow her."

彼女自身の競馬ができればよい。それだけを心がけて乗っていました」福永騎手はそうコメントしている。「位置取りはレースの流れ次第と思っていましたが、ちょうどいい位置がとれましたね。追い出しまでじっくりと構えましたが、全然心配はいりませんでしたし、ラチ沿いの位置で包まないことだけ注意していました。」「今日が彼女のベストレース。日本のオークスよりいい競馬ができたと思います。」「これでシーザリオは初めて米国G1で優勝した日本馬になったわけですが、願わくば、これが最後のG1優勝馬でないことを祈りたいですね。彼女が作った流れに、他の日本馬が続いてくれると嬉しいです」(以下中略)

"I enjoy it here, I love America," said Katsuhiko Sumii, the trainer of Cesario, who spent time at Hollywood Park a year ago while working with Hall of Fame trainer Neil Drysdale. "We will talk to the owner first (regarding Breeders' Cup). We keep coming to America for a race for a long time. This is the first step for us, so this will encourage all Japanese breeders. I've had a dream of winning in American racing, so I am very happy about this."

とても楽しんでいますよ。アメリカ大好きです」シーザリオの調教師・角居勝彦師は、そのように話した。彼は1年前にもハリウッドパークを訪れ、競馬殿堂入りした名調教師ニール・ドライスデールとともに仕事をしている。「(ブリーダーズカップ参戦に関しては)まず、オーナーと相談してみます。私たち日本人は、長い間アメリカ競馬に挑戦を続けてきました。これが、私たちにとっての記念すべき第1歩なのです。この勝利は日本の生産者を大いに勇気づけることでしょう。ずっとアメリカで勝利したいと願ってきましたが、夢がかなって最高の気分ですよ!」

Cesario, winner of the Japanese Oaks in her most recent start, suffered her lone setback when beaten by a head in the Japanese 1000 Guineas. The winner's share of $450,000 increased her earnings to $2,578,568.

シーザリオは、前走で日本オークスを制しているが、桜花賞(日本1000ギニー)で唯一の敗戦を喫した経歴をもつ。今回の勝利で1着賞金45万ドルを獲得し、通算賞金額を257万8568ドルとした。

Melhor Ainda, who dominated fillies in New York while winning her first four starts, had a poor start and could not recover. She was tenth down the backstretch and seventh with a quarter-mile to run.

メリョールアインダは、デビュー以来無傷の4連勝でニューヨーク地区の女王の座に。勇躍ここに参戦してきたが、痛恨の出遅れがアダになってしまった。向正面では先頭から10番手、残り4分の1マイルの地点でも7番手と苦しい位置どりだった。

"My filly came flying, but what happened at the gate cost me the race," Velazquez said. "She went to break and she kind of grabbed herself and kind of stumbled. She didn't actually stumble, but she grabbed herself and put her toes down. It took me three or four steps to get her going. By the time I got her going, everybody came over on her, and she just sucked out of there.

「自分の馬も伸びてはいるんだよ。でも、ゲートでの出来事が響いてしまったね」ベラスケス騎手は、そうレースを振り返る。「ゲートを出ようとしたその時に自分から躓くような格好になってしまった。実際に躓いたわけじゃないんだけどね。それで2~3完歩出遅れてしまった。それでも行かせようとしたら、外から他馬に被されてしまって・・・・」

"The break cost us the race," he added. "Definitely, it cost us the race. It was all over. It was a full field, you've got to bide your time. You just can't go around everybody. Finally, something opened up around the three-eighths pole, a hole opened up a little bit, and I was able to squeeze through there and I pulled out. And, boy, did she close down. The winner just got away and didn't come back to us."

「発馬が致命的だった」彼はさらに付け加える。「まったくもって痛かったね。それですべてお終いさ。距離は十分あったので我慢のレースをしたけれど、思うような位置取りがとれなかった。ゴールまで残り8分の3地点で、馬群に隙間が生じたので、そこをつこうとしたんだけどねえ・・・・。勝った馬はうまく逃げていたし、なかなか止まってくれなかったよ」 (以下略)

7月 5, 2005 競馬予想・回顧アーカイブ |

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シーザリオがアメリカンオークスを勝ちました。 日本のオークスでは相当に厳しいレー 続きを読む

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なかなか時間が無くてこないだのアメリカンオークスの衛星中継を今日観ました。 いやぁもう凄いの一言でした。 例えるならほんまに美味しいもんを食べた時に何も言葉が出なくなるみたいなニュアンスでしょうか。 レースを振り返ると今回のヒロインである我らがシーザリ... 続きを読む

受信: 2005/07/08 10:10:21

コメント

初めてコメントさせていただきます。

シーザリオのアメリカンオークス強かったですね。

そして、超訳も最高です。

かなり時間かかりませんでしたか?

尊敬の意を込めて、トラックバックもさせていただきました。

投稿: 治郎丸敬之 | 2005/07/05 11:24:50

陣営にお願いがあります、シーザリオはこれでGⅠ3戦目、先輩のダンスインザムードが昨年アメリカンオークス2着を含めGⅠ7戦使って今年ボロボロ、対するスイープトウショウはゆっくり休ませたお蔭で今年安田記念2着、宝塚記念制覇と好走しています、あとGⅠを使うのは是非2戦程度、最悪でも3戦にとどめて欲しいと願います、1戦ユーイチのラインクラフトと重なりますが、今年は秋華賞→エリザベス女王杯→(香港カップ)くらいにして、米国遠征も含めあとは来年のお楽しみしていただければと思います

投稿: マルセル | 2005/07/05 11:45:18

治郎丸敬之さん、コメントありがとうございます。
ご指摘のとおり、ベラスケス騎手の発言箇所など、かなり独特の言い回しがあるため、超訳には悪戦苦闘しました。
最後は、ニッポンの馬券おやじ的センスで大胆に「えいやっ」とまとめてみましたが、読み返してみると、週刊競馬ブックの騎手コメントみたいな感じですね。我ながら笑ってしまいます。

投稿: 山城守 | 2005/07/05 23:01:50

マルセルさん、こんにちは。
シーザリオが、この秋どんなローテを選択するのか?確かに興味深いテーマですね。
秋華賞→BCディスタフだと、レース間隔が近すぎるので、常識的には国内牝馬G1路線が目標になるのでしょう。
ただし、そこを順当に勝ってしまうと、やれJCだ有馬だ、ディープインパクトとどっちが強い?などと、周囲がうるさくなってきそうです。とりあえず、屋根の都合でラインクラフトとの直接対決は回避されると思いますが。ではでは。

投稿: 山城守 | 2005/07/05 23:12:23

おはようございます、山城守さん。
感動しましたよ、アメリカンオークスには・・・
詳しくは記事に書いたのでみてってくださいね。
ここで書ききれなかったものですから。

投稿: Smart boyⅡ | 2005/07/08 10:09:53

smart boyⅡさん、こんばんは。
恥ずかしながら、私も感動してしまいました(^^;
上半期のベストレースといっていいかもしれませんね。

投稿: 山城守 | 2005/07/09 0:52:48

本当に感動しました。ただキャロットの関係者が口取りで正装していないひとがいたのが残念!!

投稿: REIN | 2005/07/09 13:37:02

REINさん、こんにちは。
ドレスコードの件は、アメリカンなお国柄ですから、大目に見てもらえたのかもしれませんね。
オフィサーの口取りで、いつかご一緒しましょう(^^)/

投稿: 山城守 | 2005/07/09 14:25:36

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