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2005/06/12

【サウスニア】オフィサー、明日があるさ!

officer_0612_tokyo■オフィサー(牡3)
JRA栗東・森秀行厩舎
サウスニアRH所属
父Fusaichi Pegasus
母父Irish River
6月12日 東京第4R出走4着




高レベルの前走2着が評価され、通算2度目となる「番組推奨馬」の看板を背負い、日曜日の東京競馬場に勇躍遠征してきた愛馬オフィサー。鞍上には、これまた2度目のコンビ結成となる武豊騎手が配され、常識的には必勝態勢での参戦である。東京ダート千六は初めて経験する条件だが、過去に同じ府中の芝マイルを好走している実績もあり、コース替わりに不安はない。

だが、ひとくち馬主の「直感」からすると、今回はなぜか嫌な予感がしていた。
たとえば、相手関係ひとつとってみても、除外された先週のレースに比べると格段にメンバーが強化されている。各種指数を比較してみても、オフィサーを含む上位5~6頭が高いレベルで拮抗しているような勢力図だ。さらには3枠6番という枠順。スンナリ先手を奪えても終始外からマークされ、長い直線で後続馬の格好の目標にされてしまう心配もあった。

パドックに登場してきた愛馬の姿をみて、嫌な予感はさらに強まってきた。
馬体重プラス6キロ。その数字自体、さして問題とは思わないが、どう見ても、腰回りからトモにかけての肉付きに幾分の余裕がある。さらに気になったのは、テンションの高さだ。のんびりと物見をするように周回を重ねていた川崎出走時とはだいぶ様子が違い、チャカチャカと落ち着きない仕草ばかりが目に付いてしまう。お昼近い時間帯で気温が上昇していたせいもあろうが、栗毛の馬体には発汗の跡もぐっしょりと滲んでいた。

そんな状態でも、鞍上のご威光が効いているのか?電光掲示板は、わが愛馬が単勝1番人気の支持を集めている事実を告げている。さすがに、こうなると「単勝は買えないな・・・・」 そう判断せざるを得なかった。

買った馬券は、実績上位のチョウカイフレンチ(2番人気)と組み合わせた3連複2頭軸流し。これに、パドックで最も馬体が良く見えたピサノヨシツネ(3番人気)を加えた馬連ボックスも念のため押さえておく。

午前中のレース間隔は短い。そうこうしているうち、あっという間にファンファーレである。
発馬そのものは悪くなかった。すかさずハナをうかがう愛馬をなだめ、鞍上が2番手で折り合いをつける。すると、後方からスルスルとピンクの勝負服が愛馬を交わして先頭に上がっていく。小島太一騎手のサクラビジェイだ。まあ、減量騎手の馬なら、惑わされることもあるまい。直後にチョウカイ・ピサノの2強を引き連れて2番手で4角を回ったが、さすが名手・武豊だけあって、コーナーワークで後続との間に1~2馬身の差が開いた。あとは、サクラを目標にしてキッチリ抜け出せばよい・・・・
ところが、そこから先がいけなかった。好位勢の追撃は振り切ったものの、愛馬はジリジリとしか伸びない。前を行くサクラとの差は詰まらず、むしろ内からスルスル浮上してきたベルモントボージーの粘りにも手を焼いている始末だ。気が付いてみれば残り1ハロンの棒。後続から追込勢も、併せ馬の格好で迫ってきた。「まずい」と思った瞬間、もう愛馬はレースを投げ出してしまっていた

「走り方が短距離馬のようなピッチ走法ですから、マイルでもちょっと距離が長かったのかもしれませんね。助手曰く『まだ完成途上の体型であり、体にも余裕があった。今日の競馬を見る限り、先週のダート1300mで除外されたのが痛かった』とのこと。『早めにもう1つ勝たせておきたい』の声に応えたかったんですけどねぇ…。短いところであればすぐに巻き返せると思いますし、先々は上に行ってもやれるのでは。前回乗った時よりも体調は良く、少なからず成長も感じましたよ」
サウスニアHP~武豊騎手の談話より)

ううむ、どうもわが愛馬は、武豊騎手との相性にも問題があるのだろうか?
かつて騎乗した時のコメントからも、武騎手自身、この馬を短距離馬とみているフシがあるけれど、マイルならけっして距離が長いとも思えない。追って味があるタイプではないけれど、力任せに先行してねじ伏せる戦法なら、この距離でももっと強い競馬ができると思うのだ。とはいえ、今日の状態ではどのみち誰が乗っても、この着順が精一杯だったのかもしれない。

いずれにせよ、今回も決着時計はかなり速く、オフィサー自身の走破時計もけして悪くない水準である。次走以降は古馬との混合戦になるので楽観は許されないが、余裕残しだった馬体を引き締め、体調を十分整えたうえで、万全のレースをみせてもらいたい。
福島だろうと新潟だろうと北海道だろうと、「明日があるさ!

6月 12, 2005 ひとくち馬主日記 |

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» 【6月12日】オフィサー トラックバック サラリーマン馬主の本宅
 五分のスタートから、ハナを譲って2番手に位置。道中はスムースなレース運びとなったものの、やや一本調子の走りが終いの息切れにつながったのか、残り100mで失速。結果4着での入線となっている。「走り方が短距離馬のようなピッチ走法ですから、マイルでもちょっと距離... 続きを読む

受信: 2005/06/13 0:09:53

コメント

オフィサー負けちゃいましたね。私も嫌な予感を持ちつつスーツで行きましたが、残念。馬券も立場上、オフィサーを切る事は許されず、馬単流しでやられちゃいました。トホホ。

投稿: suganokun | 2005/06/13 0:13:29

suganokunさん、コメントありがとうございます。
口取り参加への道のりは険しいですねえ・・・・(^^;
私は今回抽選でアウトだったのですが、その時点で何だか嫌な予感はしていました。おかげで、日曜日の競馬場はクールビズで行けたんですけど

投稿: 山城守 | 2005/06/13 23:57:15

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