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2005/04/05

「くるる」でレイトショー~TOHOシネマズ府中に行ってきた

kururu2映画は夜9時以降、レイトショーの上映時間を狙って観に行くことが多い。
理由は料金が安いこともあるけど、それ以上に「空いていること」が魅力である。さすがにこの時間になると、お客さんの絶対数もまばらになるので、封切り直後の話題作だって、まず立ち見ということはありえない。騒々しい子ども連れが入場できないというのもいい。ゆったりと座席を独り占めしながら、誰にも邪魔されず映画を楽しむには、最適の時間帯だと思う。
以前、宮城県で深夜に「シー・ビスケット」を観たときには、上映開始直前まで自分一人しかお客が入っていないという、信じがたい状況に遭遇したこともあった。「おお、貸し切りスクリーンか?」とワクワクしながら本編開始前の予告編をみていると、後から2人連れのお客が入場してきて、少々ガッカリしたことを思い出す。それでも総観客数3名(笑)わが映画館歴のうち、最小観客数のレコード達成である。こんなことがあるから、レイトショーは味わい深い。

さて、最近オープンした府中駅前の再開発ビル「くるる」には、5~6階に東宝系のシネコン=TOHOシネマズ府中が入居している。全9スクリーン、総座席数は2100席。夜9時以降に開始となるレイトショーの上映回も、当然用意されている。いずれ観に行かなければと思っていたが、土曜の夜、ぽっかりとあいた時間ができたので、足を運んでみることにした。

このTOHOシネマズ・グループには、インターネット上でチケットの購入・支払が可能という、なかなか便利なサービスがある。自宅のPC(携帯でも可能)からネットで上映時間を確認し、座席指定でチケットを予約。映画館には上映直前に行って、空港の自動チェックイン機のような機械で受付を済ますというしくみである。「窓口に並ばなくてもよい」というのがセールスポイントのようだが、誰にも顔を合わすことなくチケットが買えるというのは悪くない。ほら、窓口のお嬢さんにタイトルを告げるとき、なぜか恥ずかしくなるような映画ってあるでしょ。自分のように気が小さい人間がそんな映画を見に行く時には、なかなか有用なシステムかもしれない。

で、肝心な館内設備や雰囲気はどうだったか?といえば、まあ悪くなかった。暗めの照明で落ち着いた雰囲気のロビー。ゆったりとした座席のつくり。喫煙スペースも一応確保されている。ただし、一言だけ文句も言わせてもらいたい。

せっかくガラガラに空いているのに、指定席の配置を、館内中央部の狭いスペースに詰め込んで、お客に窮屈な思いをさせてしまうのは、いかがなものだろう?ゆったりと足を組んで観賞の姿勢に入っていると、真横の座席に大柄な男性客が「指定席ですから」という感じでドンと入ってくる。周囲を見回すと、まだまだ座席数に余裕があるのに、これはないでしょう。
まあ、誰でも真ん中・後ろよりの「良い席」で観たいというのは人情かも知れないが、満席が見込まれるような状況でないかぎり、少なくとも隣のお客との間に席1個分ぐらいの余裕は与えてほしい。全席指定で運営するなら、予約状況をみながら、バランス良く座席を配分していくことはシステム上も十分可能なはず。顧客満足向上の観点から是非、善処を求めたいものだ。

ちなみに今回観に行ってきたのは、「アメリ」の監督・最新作という触れ込みの「ロング・エンゲージメント」である。予告編や公式サイトを見ると、大河純愛ロマン(笑)みたいな売り込み方をしているので、馬券オヤジの自分が観に行くような映画かいな?と若干の不安を感じながら座席についたのだが、とんでもありません。この映画の正体は「プライベート・ライアン」顔負けに、エグいシーンが満載の戦争映画+謎解きミステリーです。序盤から、ワイドスクリーンをフルに生かし切って、血なまぐさくリアリティに溢れた映像がこれでもか?!と繰り返される。もちろん、予告編で抜粋されたようなロマンチックなシーンもあるにはあるのだが、デートなどの目的で観に行く方は、ちょっと注意したほうがいいと思う。

映画の迫力・面白さが、座席の窮屈さをカバーして余りあったので、とりあえず今回のレイトショー観戦は◎。土曜の夜、競馬新聞と睨めっこ以外の楽しみ方があっても悪くない。

4月 5, 2005 府中日記, 日記・コラム・つぶやき |

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