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2004/12/11

発見!驚愕のテイエム牧場温泉

tm_supa年末年始の休暇に向けて、どこか良い温泉でも探してみようかと思い、ガイドブックを購入してきた。郡司勇著「新版・一湯入魂温泉」
著者は「TVチャンピオン」温泉通選手権を3連覇したという、温泉ファンの間でも猛者として名高い人である。当然、ガイドブックの内容も、通りいっぺんの観光温泉紹介にとどまることはない。少数派のコアな温泉マニアに向けた、ひと癖もふた癖もあるディープな世界への誘いといった趣で、「硫黄まみれになりたい人に最適の湯」とか「地獄から流れ出る強酸性の湯の川」とか「危険な入浴となった黄色い湯沼」とか、普通の人ならちょっと引いてしまうような刺激的なタイトルが並んでいる。だが、自分のような人間にとっては、これがなかなか魅力的な一冊に思える。

そんな異端の温泉ガイドの頁を括るうちに、ふとカタカナ文字の温泉に目がとまった。
成分の析出する速さは国内トップクラス まさかり温泉 ティエム牧場温泉
ティエム牧場?温泉の所在地は鹿児島県垂水市と記されている。鹿児島にある牧場といえば、そう、今週のG1朝日杯フューチュリティSに出走する九州産馬=テイエムヒットベを生産した、あのテイエム牧場に違いない・・・・。

あれこれ調べてみると、テイエム牧場温泉とは、竹園正継氏が垂水市で自ら運営するテイエム牧場に隣接する敷地に開設された、立ち寄り温泉施設であることがわかってきた。もちろん、マニアックなガイド本に紹介されるくらいだから、ありふれた循環温泉とはわけが違う。泉質は含炭酸土類重曹泉。温度45.3度とのことだが、何よりもこの温泉の凄さは、タイトルも示しているように、大量に堆積していく析出物にある。

・・・・ティエム牧場温泉は析出物が激しく、驚愕の温泉。湧出後5年ほどで全体に約40㎝の厚さで析出物が堆積しており、そのスピードは日本一であろう。この驚くべき状況がひと目でわかるのは、浴室内にある直径7㎝ほどの手すりの柱。析出物によって柱の周囲が湯面の高さまで直径70㎝ぐらいの円柱となり丸いテーブルのようになっている。・・・・圧倒的な析出物によって浴槽が狭くなるおそれがある温泉の一番手は、日本広しといえどもここであろう。 ~郡司勇著「新版・一湯入魂温泉」より引用 

ううむ、手すりの柱が、たった5年でテーブルのように膨れてしまうとは、恐ろしいほど濃厚な成分を含んだ温泉であることが想像される。一言でいってしまうと、ものすごく「効きそうな」湯・・・・。温熱効果はもちろん、炎症などの症状にも効用がありそうだ。温泉好きの自分としては、もちろん一度入浴してみたい誘惑にかられるが、競馬ファンの自分としては、こんな濃厚な源泉を隣の牧場ではいったいどう使っているのか?それが凄く気になる(笑)。

残念ながら、テイエム牧場のなかは見学が許可されていないようなので、牧場内の施設の様子はよくわからない。だが、浴室の隣には馬用の入浴設備もあったという目撃談もあるし、牧場内にも、馬たちが温浴を楽しめる設備が完備されていたとしても、不思議はないだろう。温暖な気候、早い時期からトレーニングを積むことができる地の利と、脚元の負荷を軽減する驚異の温泉効果・・・・。ひょとしたら、これらの相乗効果が、最近のテイエム牧場生産馬(チュラサン、ヒットベ)活躍の原動力になっているのかもしれない。さらには、このあたりの地域で湧出する温泉水は、豊富なミネラルを含む健康飲料水としても販売されているらしい。「水の良さ」にも、その秘密が隠されている可能性はある。

析出物では、「日本一のスピード」を誇る温泉効果の後押しを受けている可能性のある?テイエムヒットベ。朝日杯でも、持てるスピードを存分に発揮し、好走を期待してみたい(^^;

12月 11, 2004 みちのく温泉, 日記・コラム・つぶやき, 競馬予想・回顧アーカイブ |

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