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2004/12/06

Rain Book 古町ライブを観た

ジーコジャパン・ドリームチームアルビレックスによる親善試合が繰り広げられた、12月4日(土)、新潟市。サッカーとほぼ同時間帯、市内中心部の古町5番町では、もうひとつの注目イベントが開催されていました。当ブログ管理人のイチ推し、アコースティック・ユニット=Rain Bookによる街頭ライブです。

rainbook_at_furumachi5th.jpg実はこの日のライブ、地元FM局が商店街とのタイアップで企画した居酒屋「大虎」利き酒コンテストというイベントのショータイム?的な位置づけで開催していたものでした。商店街のど真ん中に設営された座席も、居酒屋のテーブル風で、自分を含めた聴衆はほぼ全員、イベントで振る舞われたお汁粉をほおばりながらの見物です。案の定というべきか、集まった聴衆の平均年齢もかなり高め(笑)これからミュージシャンのライブが始まるとは思えぬ、ノンビリムードが支配するなかで、果たしてどんな演奏をみせてくれるのか?ワクワクしながら開演を待っていると、街ゆく人々とほとんど見分けがつかないような普段着姿(失礼!)の
山本さん・前澤さんが、目の前のステージに登場、ごくごく自然な流れのなかで演奏が始まりました。

Rain Book プロフィール公式サイトより引用しました)

◆結成は2000年5月、小学校時代から高校卒業までクラウン少女合唱団にて童謡を始め数々のレコーディングをしてきたボーカリスト山本容子と大手ゲームメーカーのサウンドクリエーターを経てプロデューサーとして活動していた前澤ヒデノリが2000年5月、お茶会での偶然の出逢いから意気投合、スローライフ/スローフードの音楽版「スローミュージック」をテーマにゆっくりと末永く活動を開始。

◆ユニット名の由来は、ユッタリした休みの過ごし方にも色々あるが、あいにく雨(RAIN)の休日に何処にも出掛けず家で好きな本(BOOK)を時間を気にせずゆったりと楽しむ、それがオトナの贅沢!そんな歌版をお届けすることが出来たら良いなあ・・・・という所からきている。

1曲目、アイルランド民謡。曲名不詳。
透明感にあふれ、柔らかく張りのある歌声です。たった一声で、聴取全員のハートを鷲づかみにしてしまいました。たまたま通りを訪れていた買い物客たちも、思わず歩を止めて聴き入っています。凄い!CDでは何度も耳にしていたけれど、目の前で生の演奏を聴いたのは、自分にとっても初めてのこと。想像していた以上の山本さんの歌の力に、ただただ圧倒されてしまいました。

2曲目は、デビューアルバムにも収録されている彼らの代表作=唱歌「朧月夜」
CDの演奏では、まるで夜空を舞う天女が歌っているかのような、神秘的なムードさえ漂う仕上がりでしたが、このライブではちょっと違う印象を受けました。一言でいうと人間らしくなったというか(笑)より情感が深まり、歌声に膨らみが増してきた感じです。歌っている当人たちが目の前にいたせいもあったのでしょうが、こんな変化を直に感じ取れることも、ライブならではの醍醐味ですね。

3曲目やはり唱歌から「浜辺の歌」、4曲目坂本九・往年の名曲「見上げてごらん夜の星を」と演奏が続きます。ともに、豊かな声量に恵まれた歌い手にこそふさわしい見事な選曲です。「見上げてごらん」のほうは、最近だと鈴木雅之によるドラマッチックなカバー曲がありましたが、歌本来の素朴な感動をストレートに訴えるRain Bookの演奏も、説得力にあふれ魅力十分ですね。このあたりになると、聴き覚えのあるメロディーと山本さんの美声に、思わず立ち止まる聴衆がどんどん増えてきました。

そして、待望のオリジナルによる新曲「千本桜」。ライブもいよいよ佳境を迎えてきました・・・・

残念ながら管理人は、別の用事との掛けもちのため、このあたりでライブを中座せざるを得ませんでした。しかし、僅かな時間とはいえ、彼らの演奏に間近で触れる機会を得ることができ、大いに満足です。
「ゆっくり」「ユッタリ」スローミュージックという一見ゆるめのコンセプトだけでは語れない・・・・歌の力をもって音楽の原点を生々しく聴衆の前に提示してみせる実力こそ、Rain Bookの本領ではないか?あらためて、そんな印象を深くしたライブでした。
新曲のレコーディングも順調に進んでいるとのこと。来年は、新潟・東京以外の全国に活動の舞台を広げてくれることを、大いに期待です。

【おまけ】
山本容子さんは写真でごらんの通り、現役アイドルといっても通用しそうな、美貌の持ち主です。一方、寡黙にギターを奏でていた前澤さんは、私が昔お世話になっていた馬券の師匠Hさんに、よく似た風貌の方でした(失礼)お酒もかなり強そうな感じがします(^^;

【関連記事】
 ◆爽健美茶より「雨の本」 rain bookをもう一度
 ◆rain bookに「一聴き惚れ」

12月 6, 2004 日記・コラム・つぶやき, 音楽 |

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