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2004/11/02

ジャパンカップの注目馬?! ナリタセンチュリー

天皇賞(秋)、コースの内側を選んで通った馬たちが軒並み上位を独占するなか、ただ1頭大外から豪脚を伸ばし、見せ場を作っていたのがこの馬、ナリタセンチュリー(牡5)だ。
僅かに掲示板に及ばず6着という結果に終わったが、上がり3ハロンで記録したタイムは34.5。優勝馬ゼンノロブロイ(34.4)や、現役屈指の左回り巧者ツルマルボーイ(34.5)と比較しても、まったく遜色がない水準である。
いや、約1秒以上は外を通った馬に不利があったと推測されるトラックバイアスまで考慮に入れると、天皇賞で最も強力な脚力を示したのは、ナリタセンチュリーだったと評価しても、過言ではあるまい。
Photo:(C)Horses.JP
(この画像の無断転載・複製はご遠慮ください)

田島裕騎手 この馬も終いはかなりいい脚を使ってくれた。ただ、先行馬に有利な流れだったし、馬場もこの馬向きではなかった 週刊競馬ブック 天皇賞(秋)のレース後コメントより引用 

そもそも良馬場の芝2400という条件なら、ゼンノロブロイを大外から一気に差し切ってしまうほどの脚力の持ち主である。管理する藤沢則調教師も「本来は左回りがいい馬」「いい足が長く使える」と天皇賞のレース前に発言しており、次走、仮にジャパンカップに挑戦というローテーションなら、良馬場条件に狙ってみる価値はありそう。本格化した今なら、日本馬の大将格として期待できるのではないか?!

そのジャパンパップ。先日JRAから外国選出馬10頭が明らかにされたが、日本馬の顔ぶれに関しては、現時点で公式情報がない。とりあえず、競馬関連のニュースから有力馬の次走報をかき集めてみると、こんなメンバーが出走表明している模様である。

タップダンスシチー 牡7 宝塚記念G1 優勝
ゼンノロブロイ    牡4 天皇賞秋G1 優勝
デルタブルース   牡3 菊花賞 G1 優勝
コスモバルク     牡3 皐月賞 G1 2着
ハーツクライ     牡3 ダービーG1 2着
ホオキパウェーブ  牡3 菊花賞 G1 2着
ハイアーゲーム   牡3 青葉賞 G2 優勝

フルゲートは18頭。出走馬の優先順位は、以下のルールで決定されるようだ。

 ①最近1年の中央・地方・海外G1優勝馬(除2歳G1)
 ②最近1年の中央・地方・海外G1~G3で獲得した収得賞金順
 ③通算の収得賞金に最近1年間の収得賞金を加えた金額の多い順

ナリタセンチュリーがJC出走を表明した場合、ルール②の収得賞金で約4000万円は獲得しているはずなので、ホウキパウェーブやハイアーゲームよりも優先順位は上という位置づけになるだろう。外国馬全頭が参戦し、さらにはツルマルボーイなどがメンバーに加わってきても、これなら何とか出走資格を手にすることはできそうだ。

あえて課題を指摘するなら、京都大章典・天皇賞と激戦が続いているので、その反動が出ないかということ。これまでも使い込むと歩様が硬くなる傾向があったようなので、調教等をチェックし、状態を確認しておく必要はあるだろう。それでも、体質面がパンとして充実期を迎えた今なら、そんな心配も杞憂に終わる可能性が大きい。陣営が出走に踏み切るようなら、勝負になるとみてよいのではないか。

昨年に続いて、地味な苦労人ジョッキー(失礼!)がスポットライトを浴びる、そんな晴れ舞台を今から期待したい。がんばれ、田島裕騎手

【追記】
田島騎手のホームーページでは、BBSも大いに盛り上がっているみたいです

11月 2, 2004 競馬予想・回顧アーカイブ |

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天皇賞の敗戦のショックや飲み会とかで更新をサボってました。天皇賞をみて次狙ってみたい馬は ナリタセンチュリー!!道悪馬場に泣かされて伸び切れず6着。それに距離も... 続きを読む

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