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2004/08/13

【写真で回顧】クラスターカップ

1着 シャドウスケイプ 江田照男

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時計勝負で実績がないし、出遅れ率はなんと8割以上。おまけに今回は放牧明け。「まだ息づかいが本当ではない」という陣営のコメントまでついている・・・・。
3頭出しの森軍団のなかでは、最も馬券に遠い存在ではないかと見ていたが、そんな自分の低評価をあざ笑うかのような激走で見事、交流G3での勝利をモノにした。

上記のウィークポイントをすべて帳消しにしたのは、やはり江田照男騎手の好騎乗によるところが大きい。終始最内の経済コースを通って、3~4角で一気に浮上。上位入線の有力どころがすべて外を回していたことをふまえれば、このアドバンテージは大きかったと言うべきだろう。勝ち時計は1.11.3想定されたほどの、スピード決着にならなかったのも、この馬には幸いしたと思う。

パドックでも、けっして目立つタイプではないが、イレコミ気味のディバインシルバーとは対照的に、終始落ち着きはらって粛々と周回を重ねていたことが印象に残る。鞍上の意のままに動けるという意味で、そんな素直な気性も今回の勝利の一因かもしれない。

2着 ディバインシルバー 安藤勝巳

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パドックで、落ち着きがない。周回ごとにだんだんとテンションが上がって、馬場入り直前にはちょっと発汗も目立ってきた。近走、出遅れて不完全燃焼に終わった前歴もあるだけに、何だか嫌な予感はしていたのだが・・・・。
今日はいつもの行きっぷりが無く、全然前に進んでくれなかった」とは、レース後の安藤騎手のコメント。短期放牧→美浦入厩→盛岡輸送と、短期間に輸送が繰り返されたことも、関係しているのかもしれない。
とはいえ、本来得意といえぬ差す競馬で連対を確保。勝馬とは道中のコース取りの差もあったのだから、けして悲観する内容でもないと思う。

3着 ノボトゥルー 武豊

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交流重賞の常連。今回は相棒(?)のジャックが不在であったが、59キロを背負って3着に頑張りました。先週時点の陣営の発言から、馬体減の不安も囁かれていたが、これくらいのベテランになると、さすがに自分で身体を作ってくる。2人引きの必要をまったく感じさせないほど、落ち着き払った気配はさすがに歴戦の強者といった感じである。
盛岡ではJBCスプリント2着の実績あり。フェブラリーS優勝の勲章を思い起こしても、左回り・直線坂があるコースは、得意中の得意条件だ。

4着 ファントムマスク 後藤浩輝

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パドックでは気合い十分。気配の目立っていた1頭である。
まだ条件馬だけに、初の重賞挑戦でどこまでやれるか?今回が試金石だと思っていたら、好位待機策から僅差の2番手争いの一角に加わってきた。古馬勢との斤量差も有利に働いたが、短距離に限定するなら、オープンでも通用しそうな性能だ。

5着 タイキシェンロン 菅原勲

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初のスプリント戦で、道中はペースの違いに苦しんでいた印象。それでも、ラストはノボトゥルーの後を追うように伸びてきており、地元エースの面目は保った形である。地の利もあったが、首位から1秒離された黒船賞当時に比べれば、JRAとの着差は徐々に縮まりつつある
「あと1~2F距離があれば」「ひょっとして南部杯なら面白いかも」と、夢はいろいろ広がるが、まあ、そこまでは欲張りすぎというものか・・・・。ともかく、岩手勢同士のマイル戦線なら、しばらくの間、無敵の王者に君臨しそう。

7着 タイキバカラ   蛯名正義

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プラス20キロの馬体重がどうか?と、周囲から不安の声も聞かれたが、実際に馬体をみる限り、太め感はまったく感じられなかった。今が伸び盛りの3歳、体重増はすなわち成長分と判断しても大丈夫だろう。パドック入場直後はチャカつく仕草もみられたが、周回を重ねるうちに徐々に落ち着きを取り戻し、「これなら・・・・」と思って馬券を購入しました・・・・。
しかし、いくら馬体が成長しても、レースに行っての気性面にまったく進境が見られなかったのは残念。このまま不完全燃焼に終わる器ではなく、いずれ大きな仕事を成し遂げるだけの素質の片鱗は垣間見えたが、当面、馬券の対象としては狙いづらくなった

8月 13, 2004 岩手競馬, 競馬予想・回顧アーカイブ |

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シャドウスケイプが4番手追走から最内をついて抜け出し、道中同じような位置から外に出したディバインシルバーの追撃を振り切って重賞2勝目。 クラスターC結果 (... 続きを読む

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結果 江田照の好騎乗もあってシャドウスケイプが見事に勝った。 逃げ先行が縦長で4 続きを読む

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