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2004/05/24

【レース回顧】オークス

単勝1.4倍の人気を背負った大本命ダンスインザムードがよもやの4着・・・・、馬券の対象からも姿を消す形となり、今年のオークスも波乱の決着となってしまいました。
勝馬のダイワエルシエーロにはそれなりに注目しており、パドック映像の気配をみて、本命ダンスとの馬連・ワイドを買い足したりしたのですが、肝心の大本命がこけてしまっては、どうしようもありませんね。

私の戦前の予想は、こんな感じでした。

 ◎ダンスインザムード  過去の桜花賞馬のなかで最強。不動の大本命。
 ○グローリアスデイズ  2着馬トレンドにマッチ。岡部騎乗も注目。
 ▲ダイワエルシエーロ  2着馬トレンドにマッチ。桜花賞は度外視。
 △ギミーシェルター   2着馬トレンドにマッチ。距離伸びていいかも。
 ×アズマサンダース   デキの良さが目についた。決め手不足の分押さえ。
 ×ヤマニンアラバスタ  馬体はギリギリ維持。フラワーC2着に注目。

 消しヤマニンシュクル  巷の評価ほど距離伸びていいとは思えぬ。
 消しスイープトウショウ 初の長距離輸送、距離延長と不安材料が多くて
 消しレディインブラック 非凡な決め手を秘めるが激しい気性やはり心配

上位各馬については、こんなことを感じています。
 
1着 ダイワエルシエーロ 福永祐一
クイーンカップ勝ちの実績と血統を評価し「2着候補」の1角として注目していた馬。
スピードタイプの母ロンドンブリッジのイメージを引きずっていたせいか?ここは距離が長いと目され人気を落としていたが、その評価に騙されてはいけないと思っていた。2着スイープトウショウにしてもそうだが「一見スピード優先の血統でも十分通用」のジンクス(オークス2着馬の研究より)は、ここでも生きていたわけだ。
千メートル通過が62秒のゆったりしたペースで3角から強気に先頭を奪い、上がり3F35.0フラット。ダンスインザムードの自滅に助けられた印象がないわけではないが、仮にダンスが来ても2着は、死守できていただろう。
秋以降の評価は、ひと夏越しての成長と仕上がり具合を確認してから。

2着 スイープトウショウ 池添謙一
実は自分が桜花賞で本命にしていたのが、この馬。「桜花賞本命→オークスで評価を下げた馬」には、これまでも何度かやられているのだが、肝心な教訓が身に付かず、今回もノーマークにしてしまった。
それにしても、スタンド前の大観衆を前にしながら落ち着き払ってゲートに入っていたあの態度は、これまでと全く別馬のよう。短期間でこれほどまでに気性の成長を見せた馬というのも、あまり記憶にない
この馬も父エンドスウィープ=短距離馬というイメージで語られていた分、距離適性を過小評価されていた感がある。サンデーを別にすれば、ネイティヴダンサー(ミスプロ)とノーザンダンサー(リファール)はオークスのトレンドに乗った血統だったわけで、それに今頃気がつくこと自体、もうあとの祭りというほかない(笑)

3着 ヤマニンアラバスタ 江田照男
世間的評価でいう「オークスタイプ」の血統にマッチしているといえば、グレイソヴリン×グレイソヴリンのこの馬だろう。こういう重厚長大タイプが2着に来ることはないと思ってはいたが、昨年のシンコールビーといい、3着争いにこの手の馬が食い込んでくるのも、オークスというレースの傾向ではある
桜花賞から十分間隔を明けたローテが幸いし、細手の造りながら馬体もギリギリ維持されていた。

4着 ダンスインザムード 武豊
ううむ、確かに妙にフックラした仕上がり具合と、パドックからずっとカリカリしていた仕草に桜花賞当時とは異なるムードを感じたが、馬体から漂わせているオーラは紛れもなく名馬のそれ。まさかこんな結果が待っているとは誰が予想し得ただろう。
今日は他馬に負けたというより、勝手に自滅したという印象が強い。
強いて敗因を探せば、発馬直後と直線の坂でよれていたことからもわかるように、仕上げ途上だったということか。桜花賞後、疲労回復の目的で単騎放牧に出されていたということだが、その後の調教過程を振り返ってみても確かに攻めが軽い。最終追い切りで間に合ったと思ってはいたが、まだキャリアの浅い3歳牝馬のこと。名伯楽藤沢師にも誤算があったということか。
当然、この一戦で評価を下げるのは禁物で、秋以降の捲土重来には要注目である。

教訓:若い女の子の身体と気持ち、やっぱりわかりません (^^;

5月 24, 2004 競馬予想・回顧アーカイブ |

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